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クローラークレーンイルミネーションの写真パネルを西松建設関東建築支社で展示

2025.10.15

― 建設現場と教育現場がつながり、学びが広がる ―

5月に玉川学園キャンパス内の複合スポーツ施設「Sports Center SANITAS」の建設現場で実施された「クローラークレーンイルミネーション」において、学生と教職員が撮影した写真をまとめたパネルが、西松建設株式会社関東建築支社のロビーに展示されています。展示期間は11月10日までです。

西松建設株式会社関東建築支社渡邉総務部長と染谷総務課長にお話をお聞きしたところ、「展示は、支社を訪れる方々に玉川学園での教育活動と建設現場とのつながりを伝える絶好の機会です。学生の撮影した写真からも、現場での学びや気づきが伝わってきます」との感想をいただきました。

このロビーは、同支社を訪れる関連企業の方々や他支社の社員、さらには就職を希望する学生など、多くの来館者が必ず目にする場所に位置しています。展示をご覧になった関連企業の方々からは、「これはどのような取り組みですか?」と多くの関心が寄せられ、玉川学園での建設現場と教育現場の連携による活動であることを説明すると、「弊社もこの現場に関わっています。学生の見学が多く、特に先進的なDXの取り組みに興味を持つ方が多いと聞いています。教育との協働として素晴らしいですね」と高く評価されました。

「今まで見たことがない、斬新な取り組みですね。こんな綺麗な工事現場で職人たちも是非働いてみたいと思うはずです。」【関連企業様ご担当者のコメント】

また、西松建設の他支社の方からも「社内イントラネットで拝見しました。発注者と請負者が共通の目的を持って進めている点がとても印象的です」との声が寄せられています。

「展示後の反響の大きさに驚いています。弊社にお越しになられたたくさんのお客様より、「素晴らしい取り組みですね。」等、お褒めの言葉を数多くいただきました。来年以降も、玉川学園様をはじめ関係者の皆様のご協力を仰ぎながら、アートを通した建設業の魅力を伝える取り組みを企画・実施していきたいと考えております。」【西松建設株式会社 展示担当者】 
「見慣れた現場が、写真の中ではまるで別世界のように写っていて新鮮でした。光の入り方が幻想的で、写真たちを通して、現場の新しい魅力や可能性を感じました。」【西松建設株式会社 職員のコメント】

ロビーを訪れた就職希望の学生が足を止め、展示を興味深く見入る姿も見られました。なかには実際に本現場を見学した学生もおり、この活動が建設業界への理解を深める貴重な機会にもなっています。

「フォトコンテストを拝見する機会があり、写真を通して、建設現場の新たな一面を知りました。建設の仕事には、ものづくりの力強さだけでなく、こんなに美しい瞬間もあるのだと感じました。」【会社訪問に来ていた学生のコメント】
「この写真を社屋で見て、現場に行った。写真で見た優雅さ、そして実際に目にして感じた力強さ。その二つのコントラストがすごく魅力的に感じた。また建設業のイメージが自分の中で少し変わりました。」【会社訪問に来ていた学生のコメント】

本展示は、建設現場と教育現場が連携し、社会とつながる学びを実践する産学連携教育の一環として行われました。現場での体験を通して学ぶプロセスは、STEAM教育の理念と深く結びつき、学生一人ひとりのDXリテラシーや課題解決力、そして未来の社会を支える創造力を育んでいます。

玉川学園・玉川大学は今後も、教育と現場をつなぐ産学連携をさらに発展させ、建設業界をはじめとする多様な分野と協働しながら、実社会と響き合う新しい学びを創り出してまいります。

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