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玉川大学 学生活性化プロジェクトによる「七夕イベント」を開催。学部を超えた学生たちが協力し、キャンパスを彩りました

2025.07.29

7月7日の七夕に合わせて、大学教育棟 2014(以下教育棟)に設置された竹が、参加した学生や教職員の願いごとが書かれたたくさんのカラフルな短冊で彩られました。この七夕イベントは、学部を超えて学生たちが協力しながら企画・運営する玉川大学学生活性化プロジェクトの一環で、今年で3回目の開催となります。装飾の裏側には、学生たちの想いや交流が広がっていました。

より身近に、より美しくなった装飾

これまでは教育棟、STREAM Hall 2019、ELF Study Hall 2015の3つの校舎で展開していましたが、今年は参加率の高い教育棟に場所を集約。より多くの人が参加しやすいよう、竹の本数も増やし、あえて低めの竹を使用することでも、上部まで飾り付けできるよう工夫がされました。バランスやデザイン性を意識し、見た目にも楽しい空間を演出しています。単なる飾りではなく、”交流の場”として、キャンパスに新たなにぎわいが生まれていました。
竹の切り出し・設置作業は6月27日に実施され、植木屋さんと学生が協力して作業にあたりました。準備段階から学生たちの想いが込められています。

得意分野を活かして、多様な学部の学生が参加

企画運営に携わったのは、芸術学部、教育学部、観光学部、工学部、農学部など複数の異なる学部の学生たち。それぞれが自分の得意分野を活かしながら、自然と役割分担し、協働してイベントを形にしました。中には、大学入学時から「何かに挑戦したい」と思ってこのプロジェクトに参加した学生もいます。芸術学部3年の吉原さんは、キャンパス内で見かけたクリスマス企画のポスターをきっかけに、「幼い頃から得意だった飾り付けの技術を活かせる場だと思った」と話します。
教育学部3年の福井さんは「この活動を通じて他学部の人とも交流できることがうれしい」、「空きコマでふらっと参加できる雰囲気が楽しい」と話し、観光学部1年の小須田さんは「まるで高校までの生徒会のような活動。中高でできなかった経験がここでできている」とも語ってくれました。他学部の学生が協働できるのは、全学部が1つのキャンパスで学ぶワンキャンパスならではの光景といえます。

七夕イベントに込めた想い

「大人になると、季節の行事を楽しむ機会が減ってしまう。だからこそ、今、みんなに”願い”を大切にしてほしい」そうした想いを込めて、今回のイベントが進められました。
吉原さんは「カラフルな短冊で彩られた竹を見て、みんなで作り上げた感じがして嬉しい」と話します。
今年も多くの学生や教職員が短冊に願いを書き、写真を撮りながら会話を交わす光景が見られました。今後は、クリスマスやお正月など、季節を楽しめる取り組みを継続的に計画中。教育棟内外に設置するクリスマスの装飾企画が進んでおり、学園を彩るための準備がプロジェクトに参加する学生たちによって着々と進められています。
なお、学生活性化プロジェクトでは、学園を彩る仲間を募集中!
「学部を超えた交流をしたい人」や「大学に入って何かプロジェクトに参加したい人」におすすめです。

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