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日本語短期研修を終えたシンガポール国立大学生の送別会をリベラルアーツ学部の学生が企画。研修終了後も学生同士の交流は続いていきます。

2026.07.22

シンガポール国立大学生の日本語研修を、リベラルアーツ学部の学生がサポート

毎年日本語短期研修で玉川大学に来校する、シンガポール国立大学(National University of Singapore;以下NUS)の研修生たち。本年度も6月に約3週間の日程で研修が行われ、6名が来校しました。研修期間中は学内にある宿泊研修施設に寝泊まりし、講義だけでなく学外でのフィールドワークにも参加するなど、積極的に活動します。そのサポート役を担当しているのが、リベラルアーツ学部の学生たちです。今回も彼らが準備を担当し、研修生がシンガポールへと帰国する直前の6月23日(火)に送別会が開かれました。

手作りの送別会で、楽しみながら研修期間を振り返る学生たち

会場となった大学研究棟の一室に早めに集合し、軽食やドリンクを用意したり、室内の飾り付けを行うリベラルアーツ学部の学生たち。今日まで彼らは研修生たちの日常生活のサポートや、都内見学の同行などを行ってきました。

開会の時間となり、やって来たNUSの研修生を拍手で出迎えます。会の冒頭ではリベラルアーツ学部長の永井悦子教授から挨拶がありました。

「シンガポールでも日本語について学んでこられた皆さんですが、来日当初は少し話すときに、緊張されているようでした。けれどこの研修で日本語のシャワーをたくさん浴びたことで、日本語発表会では上手に話すことができていました。これからは日本語力に自信を持ち、さらに勉強を続けてほしいと思います。そして玉川大学の学生と、今後も交流を続けてください」。

永井先生の挨拶の後、会場のあちこちで会話に花を咲かせたり、記念写真を撮ったりする様子が見られました。また研修生たちは、シンガポールの伝統的な麺料理である「ラクサ」を調理して持参。それを「美味しい!」と言いつつ食べる玉川の学生を見て、研修生たちもとても嬉しそうです。この他にもビンゴ大会で盛り上がったり、玉川の学生・研修生それぞれがこの3週間の思い出をまとめた動画を鑑賞したりするなど、楽しい時間を過ごしました。

語学力や異文化交流など、玉川大学の学生にとっても学ぶことの多い体験

サポートチームとして関わった学生にも話を聞きました。

「シンガポール国立大学の日本語短期研修のサポートは、日本にいながら海外の学生と交流ができる点が魅力で、1年次から参加しています。今回は企画部門に所属して、歓送迎会の内容を考えたり日本食体験を行う際の調理などを担当しました。実際に会って言葉を交わすことで、考え方の違いなど気付かされる部分も多く、とても勉強になりました。将来は海外で働いてみたいと考えている私にとっては、得るものの多い体験だったと思います(2年・國場秋葉さん)」。

送別会の最後では研修生が修了証を受け取り、一人ひとりに拍手が送られました。最後に研修生から「まだ帰りたくないです。先生や皆さんのお陰で、充実した毎日を送ることができました。これからも勉強を続け、もっと上手にコミュニケーションが取れるよう頑張ります。まだまだ話したいことはありますが、続きはシンガポールで話しましょう」と感謝の言葉がありました。続いて玉川の学生は「普段の何気ない会話や一緒に食事をした時間も、かけがえのない思い出になりました。また皆さんが積極的に学ぶ姿勢から、私たちも多くのことを教えてもらいました。いつかまた玉川大学に来てください」と挨拶し、この日の送別会は幕を閉じました。

海外から来校した研修生のサポートは、玉川大学の学生にとって最も身近な異文化交流といえます。語学力だけでなく「こんな場所へ案内したら、喜んでもらえるのではないか」といった、“実際に接してみないと分からない”反応も感じることができる、またとない機会です。双方の学生にとって学ぶことの多いこのプログラムが、今後も続いていくことを願っています。

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