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玉川豆知識 No.81

玉川学園に来園したお客様 ①1929(昭和4)年~1937(昭和12)年

徳富 蘇峰(とくとみ そほう) Soho Tokutomi(1863-1957)

明治から昭和にかけての日本のジャーナリスト、思想家、歴史家、評論家。『国民新聞』を主宰し、大作『近世日本国民史』を著しました。1929(昭和4)年7月7日に来園し講話が行われました。

ハンネス・シュナイダー Hannes Schneider(1890-1955)

20世紀前半に活躍したオーストリアのスキー指導者。「アルペンスキーの父」として知られる。アールベルグ式スキー術を広めた。1930(昭和5)年3月15日に来園し、講習会を実施しました。

ヴェルナー・チンメルマン Werner Zimmermann(1893-1982)

スイスにおける青年運動の指導者として活躍。新教育者の求道者として世界中を教育行脚中に、1930(昭和5)年3月6日に来園し、ドイツ語、音楽、労作等を指導されました。(約40日間滞在)

本間 俊平(ほんま しゅんぺい) Shunpei Honma(1873-1948)

キリスト教伝道者、社会事業家。山口県秋吉台で大理石の採掘場を開き、出獄者や不良少年らと生活を共にし、更生の指導にあたり「秋吉台の聖者」と呼ばれました。1930(昭和5)年10月13日に来園し、礼拝堂の献堂式を主導されました。

カルトン・ウォルセ・ウォッシュバーン Carlton Wolsey Washburne(1889-1968)

アメリカの教育思想家であり、ウィネトカ・プランの創始者。1931(昭和6)年1月20日に視察のため、来園しました。

ニルス・ブック Niels Bukh(1893-1982)

「デンマーク・オレロップ国民高等体操学校(現・オレロップ体操アカデミー)」の創始者であり「デンマーク体操(基本体操)」の考案者。1931(昭和6)年9月13日に来園し、講習会を実施しました。

西田 幾多郎(にしだ きたろう) Kitaro Nishida(1870-1945)

日本を代表する哲学者。京都帝国大学教授。京都学派の創始者。1932(昭和7)年6月9日労作研究会の特別講師として来園しました。

エドワード・シュプランガー Eduard Spranger(1882-1963)

ドイツを代表する教育学者、心理学者、哲学者。1937(昭和12)年3月5日に視察のため来園しました。

参考文献

『玉川教育-1963年版-』玉川大学出版部 1963年
玉川学園五十年史編纂委員会編『玉川学園五十年史』 玉川学園 1980年

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