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コロナ禍でも国際教育に励んだ学生たち。Tamagawa Global Leadership Fellows表彰式がオンラインで開催されました。

2022.03.25

1月17日(月)、玉川大学国際教育センター主催による「Tamagawa Global Leadership Fellows」と「Tamagawa Global Education PR奨励賞」、そして「TAMAGO優秀賞」の表彰式がオンラインで行われました。
玉川学園・玉川大学では、在学生の教育活動を支援するために寄せられた基金をもとに、それと同額の支援金を玉川からも拠出して加え、「玉川スチューデントサポート基金」を設置しています。その一部を活用して、世界で活躍できる人税を育成すべく設立されたのが、玉川大学の「Tamagawa Global Leadership Fellows」の表彰制度です。対象となるのは、主体性を持って競争性の高い外部のプログラムなどに選ばれ国内外で大きな成果を上げた学生、国内外で国際的な活動に参加して大きな成果を上げた学生、また、玉川の海外プログラムで顕著な成績を上げるなど、玉川大学の国際教育に大きく貢献した学生です。審査は各学部の国際教育推進委員の先生方と国際教育センターのセンター長および副センター長で構成される国際教育推進委員会が行います。本年度は5名の学生が選ばれ、今後のさらなる活躍のために奨励金が支給されます。また玉川大学の国際的な教育活動に貢献した学生に贈られる「Tamagawa Global Education PR奨励賞」に9名、TAMAGOスタッフとしてイベント開催などに貢献した学生に贈られる「TAMAGO優秀賞」に12名の学生が選ばれました。

<表彰式に参加した学生のみなさん>
今回受賞した学生の中から何人かに話を聞いてみました。

Tamagawa Global Leadership Fellows 受賞

青木春香さん(教育学部乳幼児発達学科2年)

「2021年の東京オリンピック・パラリンピックにボランティアとして参加、ボランティアの大学生としてただ一人、開会式の旗手に抜擢されたことなどをプレゼンテーションしました。その際担当したレソト王国からアフリカに興味を持ち、将来はJICAの青年海外協力隊として、アフリカ大陸で保育や幼稚園教諭の仕事をしてみたいと思っています。大学に入学して以来新型コロナウイルスの影響で海外へ行くこともできませんが、TAMAGOイベントを頻繁に開催してもらったり、ELFの先生から英会話のレッスンを受けたりしたことで、世界とのつながりを感じられる学生生活を送ることができました」。

山本真由さん(経営学部国際経営学科3年)

「昨年行われたTamagawa Global Leadership Fellowsの審査では、米国大使館主催のAmbassador’s Youth Council(通称AYC)プログラムに参加した経験などについてプレゼンテーションを行いました。プログラムに参加したことで他大学の前向きな学生から多くの刺激をもらえたし、現在は次年度のAYCに参加する後輩へのサポートが自分の活動を振り返る機会にもなっています。卒業まであと1年ですが、こうした経験を就職活動に活かしていきたいし、学業面でも現在の成績を維持することで卒業時の優秀賞を目指したいと思っています」。

Tamagawa Global Education PR奨励賞 受賞

山岡眞子さん(文学部英語教育学科4年)

「2年次の9月から約半年間、イギリスのサセックス大学へ留学。帰国後に、その経験を下級生の授業などで話す機会をいただきました。留学体験や将来のキャリアについて語る内容だったのですが、ちょうど就職活動中だったこともあり、私自身にもプラスになったと思います。玉川大学は国際教育に力を入れていることもあり、帰国後も英語の先生にフォローをしてもらったり、TOEICやIELTSといった検定試験にも積極的に挑戦しました。卒業後は鉄道関係の会社に就職しますが、また外国人のお客様が戻ってきた際に、身につけた英語を役立てたいですね」。

TAMAGO優秀賞 受賞

根本朝日さん(工学部エンジニアリング・デザイン学科2年)

「バリアフリーやユニバーサルデザインに興味があり、エンジニアリング・デザイン学科で学んでいます。自分のデザインを世界にアピールするために英語を学びたいと思い、国際教育の充実した玉川大学を選びました。3月からドレクセル大学へ留学する予定ですが、以前からTAMAGOイベントで現地の学生と交流を重ねたり、ELFで語学力を高めるといった準備をしています。学部の学びでも技術学部の学生と一緒にロボットを製作し、学外の賞も受賞しました。工学部では国際的な活動ができないと思っている受験生や在学生がいると思うので、積極的に周知していきたいと思っています」。

留学などの国際教育はもちろん、対面での授業にも制限が課せられてきた2021年度。そうした環境下でも国際教育センターではオンラインによる国際交流の機会を作るなど、さまざまな努力を続けてきました。また学生たちもそうした機会を活用し、できる範囲での国際交流を行い、自身の語学力を高めたり知見を広げることに努めてきました。そうした成果が表れた今回の表彰式。以前のような状況に戻るまでにはもう少し時間がかかりそうですが、だからこそTAMAGOイベントなど国際教育センターが企画するさまざまなプログラムを通して、多くの学生が世界に触れる機会を増やしてもらいたいと思っています。

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