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オンラインで国際教育:「玉川大学×海外大学」で COIL

2021.03.05

新型コロナ・ウィルス感染症拡大の状況は依然として厳しく、教育界はいつでもオンラインに切り替える準備と覚悟が必要な時代となりました。玉川大学国際教育センターは、大谷千恵センター長が中心となって2020年度の春学期に続き、秋学期もオンラインで国際教育や国際交流の機会を学生に提供し続けています。今回は、秋学期に実施したTAMAGOイベントの中から7つのイベントを紹介します。特に、アメリカのペンシルヴェニア州にあるドレクセル大学、ビラノバ大学、ウィルクス大学との共同授業は、先方の大学授業と協働したCOIL(Collaborative Online International Learning)となっています。COILとはICTを用いて海外の学生と国際共修を行い、異文化理解や異文化間コミュニケーションスキル等を培う教授法のこと。日本でも多くの大学がCOILを使った授業・コース・プログラムを海外の大学等と共同で開発・実施を推進しています。

(1)TAMAGOイベント「留学生と交流しよう!第2弾」

  • 日時:
    2020年9月28日 11:00-12:30
  • 企画・運営:
    森上公紀(玉川大学教育学研究科IB研究コース 修士2年)、
    ヘイリー・バンフィールド(留学生)

春学期7月に実施し、参加者達から大好評だった「留学生と交流しよう!」の第2弾を開催しました。TAMAGOスタッフの森上公紀さんが留学中に知り合ったヘイリー・バンフィールドさんと2人で企画・運営しました。当日は、アメリカ出身者が8名、スペイン出身者1名、合計9名の留学生や元留学生が参加しました。スペインからの留学生リシーさんは、スペイン語・英語はもちろんですが、日本語で村上春樹の「IQ84」を読破するほどの日本語力。玉川からは学部を越えて18人が参加しました。

当日は、「討論演劇」という手法で同じ問題を共有し、ともに意見を出して考える活動をしました。目的は、①留学生とお互いの考え方や文化の違いに触れること、②演劇を通じて社会問題の解決策を探ることにあります。具体的には、大学生によくあるトラブルを再現した短い劇をグループでロールプレイします。今回は「先輩にお酒を強要されるシーン」を題材にしました。参加者は、劇の途中でStop!と言って止めることができ、その役に成り代わって、解決策に向かう行動や態度を演技で提案します。ロールプレイを通して、グループで当事者の置かれている状況や気持、問題点について共感しながら話し合いました。グループ活動の後は、全体で各グループの解決方法を共有し、どうやってトラブルを乗り越えられるか、楽しく意見交換することができました。

  • Tamagawa Global Opportunities(TAMAGO)として、玉川大学国際教育センターが提供する国際教育や国際交流に興味ある学生は誰でも登録でき、登録した学生は「TAMAGOスタッフ」となります。参加したいイベントに参加するだけでも良いですし、今回のようにTAMAGOイベントの企画・運営などもできます。

(2)TAMAGOイベント「ビラノバ大学とのGlobal Classroom」

  • 日時:
    2020年10月22日(木) 9:00-10:00

ビラノバ大学で日本語授業を履修している16名とTAMAGOスタッフ16名の32名が参加し、シンプルな日本語と英語で交流しました。ビラノバ大学の日本語クラブの学生も参加し、当日のために素敵なポスターを制作して呼びかけてくれました。玉川の学生も、司会進行を担当し、リーダーシップを発揮しました。

前半は、自己紹介を兼ねて「家にある大切なもの」を紹介しながら、お互いの価値観やライフスタイルなどについて理解を深めました。後半は、折り紙ワークショップを玉川の学生が実施し、各グループで異なる作品を作りました。どちらもZoomのブレイクアウトルームを使った小さなグループ活動だったので、交流できた達成感を感じられる充実した時間となりました。両大学の学生達の強い希望で、2021年2月にも再度実施することになりました。

(3)TAMAGOイベント「ドレクセル大学とのGlobal Classroom」

  • 日時:
    2020年11月18日(水)10:00-10:50 am
    (希望者は11:30まで)
芸術学部メディア・デザイン学科3年
田中幸輝さん(指導:小北麻記子教授)

春学期に実施したGlobal Classroomが両大学の学生達から大好評だったので、学生達のリクエストに応えて秋学期にも実施しました。参加者は、ドレクセル大学の学生27人、玉川大学の学生16人。今回は、ドレクセル大学の学生達が、道案内についての日本語を授業で学習したところなので、「お気に入りの店への道を教えてあげよう!」というお題です。オンラインで道案内をしながら「おもてなし」の精神を発揮します。玉川の学生はやさしい日本語で、ドレクセルの学生もできるだけ日本語を使って道案内をしました。どうしても会話が滞った時は、日本語/英語で説明しても良いということで、お互いの様子を見ながら 楽しくお気に入りのお店や街の紹介をすることができました。お気に入りのお店を通して、各自のライフスタイルも見えます。自分の好きなお店のある町の地図をパワポ1枚に用意して参加しました。日本語を学習していても、日本人の大学生と日本語と英語で交流することはなかなかなく、初めて日本の大学生と出逢えたことに感激したドレクセルの学生もいました。

ドレクセル大学の先生からも嬉しいコメントをいただきました。「Global Classroomの道案内のクラスでは、玉川の学生は上手な英語で、玉川大学周辺の見どころを紹介してくれましたし、ドレクセルの学生も初級ながら、知っている語彙を総動員して、フィラデルフィアの街を案内していました。お互いのホームタウンを、相手の言語で紹介することによって、これぞ、おもてなしの精神!というのを体現してくれたように思います。(ドレクセル大学 小山先生)」

パンデミックが落ち着いたらいつか本当に訪問したいとお互いに思ったようです。

(4)TAMAGOイベント「ドレクセル大学とのCoffee Hour」

  • 日時:
    2020年11月25日(水)10:00-10:50 am (希望者は11:30まで)
  • 当日のトピック:
    「自分の好きなお菓子(あるいは飲み物)を紹介しよう」
芸術学部メディア・デザイン学科3年 江端亜美さん
(指導:小北麻記子教授)

こちらは11月18日に実施した「ドレクセル大学とのGlobal Classroom」のフォローアップのイベントとして、比較的カジュアルなオンラインCoffee Hourを設けました。ドレクセルからは25人、玉川からは17人が参加しました。トピックはお菓子(あるいは飲み物)ですが、お菓子も日米文化の違いが見られる面白い題材です。例えば、コンビニスイーツを見ても、日本のコンビニ・デザートは有名シェフとコラボするなど、すごく質の高いものもあり、パッケージも進化しています。一方、アメリカのお菓子はシンプルですが、カラフルなパッケージに大容量。日本のポテトチップスのレギュラーサイズがすごく小さく見えます。このように、日米のお菓子/飲み物の比較を通して、異文化理解を深めました。Zoomのブレイクアウトルームを利用し、少人数でのアクティビティを異なるグループで2回行ったので、限られた時間の中ですが、しっかり交流することができました。また、今回は日本語初級者も多かったので、実物を見せながら、ゆっくりわかりやすい日本語(ドレクセルの学生は英語)で話すこと、相手の立場でコミュニケーションすることについても学びました。

(5)TAMAGOイベント「ウィルクス大学教育学部との共同授業+現地小学校参観」

  • 日時:
    2020年12月1日(火)日本時間22:30-23:30 (現地時間8:30-9:30 am)
Ms. Anthony’s Virtual Classroom

ウィルクス大学も、ドレクセル大学やビラノバ大学と同じ米国ペンシルヴェニア州にある大学です。今回は、教職コースの学生向けのアカデミックなイベントとして、共同授業の後、現地公立小学校5年生の授業観察をしました。ウィルクス大学側は、教育学科主任のDr. Suzanne Murray Galellaと教授のDr. Kimberly Niezgoda(English Language Centerのセンター長およびTESOLの修士課程のプログラム・コーディネーター)、Dr. Akira Shimizu、ウィルクス大学教育学部の学生2名(教育実習中)が参加しました。授業観察をさせてくださったワイオミングエリア・スクールからは、担任のMs. Kara Anthonyと5年生の児童達が参加しました。玉川からは、小学校英語に関心のある英語教育学科と教育学部の学生10名、文学部英語教育学科の松本先生、米田先生が参加しました。アンソニー先生は、その学校区で一番優秀な先生なので、ウィルクス大学の学生にとっても授業観察できることは貴重な機会だそうです。なお、玉川の学生達は、アメリカの小学校教育について、それぞれの切り口で事前学習をした上で参加しました。

当日は、ウィルクス大学の先生や学生より、アメリカの小学校および参観するワイオミングエリア・スクールの紹介がありました。ワイオミングエリア・スクールのオンライン授業は、ギリシャ語やラテン語に起源を持つ接頭語・接尾語についてです。はじめにギリシャ神話に登場する神々を魅力的なパワポで紹介し、クイズを盛り込みながら、ギリシャ語やラテン語に起源を持つ接尾語・接頭語の学習に入りました。オンラインですが、パワポに教室そっくりなバーチャル・クラスルームが用意されていて、視覚的に惹きつけられる教材で学んでいました。また、パペット(手にはめる人形)をクラスメイトとして登場させ、子どもが疑問に持ちそうなことをパペットが代わりに質問したり、つぶやいたり、子ども達の集中力が切れないように色々な工夫をされていました。振り返りの時間では、先生の発問の仕方、児童への声かけ、教材の工夫など、玉川の学生達が当日学びたいと事前学習で書いていたことがしっかり学べたことが確認できました。また、ウィルクス大学教育学部の学生達の実習での経験も共有することができ、日米の視点から学びあうことができました。

当日のプログラム:

ウィルクス大学教育学部生と先生の紹介 10分
ウィルクス大学の教授から参観する小学校の概要説明 15分
5年生の英語授業観察 「ギリシャ語やラテン語に起源を持つ接頭語・接尾語」 20分
担任の先生へのQ&Aおよび振り返り 15分

時差のため、日本時間がかなり遅いにもかかわらず、参加した玉川の学生達は授業観察の延長を希望し、30分ほど延長して終了しました。非常に学びの多い時間となりました。

(6)TAMAGOイベント「ビラノバ大学とのGlobal Café」

  • 日時:
    2021年2月5日(金)9:00-10:00 (希望者は10:20まで)
芸術学部メディア・デザイン学科3年 上野夢末さん
(指導:小北麻記子教授)

玉川側は14人、ビラノバ大学側は17人の学生が参加しました。ビラノバ大学の学生の参加者の中には、日本語授業を取ったことはないけれど、日本語や日本に興味を持っている学生が何人か参加してくれました。はじめのセッションは、日本語レベルでグループ分けをし、同じレベルの人と日本語/英語で話しました。2回目のセッションは、日本語/英語レベルに関係なく、ランダムに1回目のセッションと異なる人でのグループをつくりました。

今回は、タイトルにある通り、カフェでの気軽なおしゃべりのような感じで、お気に入りのお菓子などの話をきっかけに、楽しくカジュアルに交流することが目的です。ポスターは、芸術学部メディアデザイン学科3年の上野夢末さんが制作してくれました。

当日は、お菓子の実物を持って来た人、パワポに画像で見せる人、Websiteの動画で食べ方を見せる人、それぞれが工夫をしてお気に入りのお菓子や食べ物などを紹介しました。同じお菓子でも、日本にしかない味、ご当地の味もあります。そんな話をきっかけに、自分の故郷の産物の話や名物の話にも広がります。日本のアニメやキャラクターを自分で描いてオリジナルの手帳を作っているビラノバ大学の学生もいました。身近にあるお菓子1つ取っても、自分の出身地や日本らしい味付け、イラストなど、デザインや文化の話に発展していきます。

初めてTAMAGOイベントに参加した教育学部1年の飯塚彩乃さん。
「私は英語が苦手で話せるかどうか不安でしたが、2回のセッションのおかげで楽しくお話することができました。1回目は緊張もあってなかなか話すことができず、同じグループの重増さんがサポートしてくれました。2回目は自分から積極的にコミュニケーションを取って、言葉を上手に話せなくても、ジェスチャーや単語を通して楽しく会話をすることができました。朝からとても有意義な時間を過ごすことができました。ぜひまた機会があったときには参加したいです。」

ビラノバ大学の先生方からもビラノバ大学の学生達がとても喜んでいたと報告がありました。
「とても楽しみにしていたイベントだったので色々話せたみたいでよかったです。」
「グループの雰囲気もよく、お話をたくさんできたと喜んでいました。そのグループには、日本語のわからないビラノバの下級生もいたので、通訳する場面もあったそうです。それがうまく両側に伝わってすごく嬉しいと語っていました。通訳に成功する喜びは、モチベーションが高まる経験だとつくづく感じました。」

また、玉川大学教育学部の卒業生で、現在ビラノバ大学で日本語授業を担当されているウォルシュ恵先生(旧姓 高橋)からも「言語に対する不安は、日本の学生もアメリカの学生も同じである事がわかりホッとしているような表情を見せていました。参加した学生はニコニコしながらとても楽しかったと言っていました。そして、色々なことを話してくれました」といただきました。

同じレベルのグループでのおしゃべりも良いですが、会話力に差があるグループでのおしゃべりも、協力しあうことで良い成功体験につながることが伝わってきました。

これからも学期ごとに交流する機会を設けていきますので、まだ参加したことのない本学学生は、ぜひ次回、参加してみてください。

(7)TAMAGOイベント「ウィルクス大学教育学部との共同授業:現地小学校での授業経験」

  • 日時:
    2021年2月12日(金)日本時間23:00-23:45

12月1日に実施した「ウィルクス大学教育学部との共同授業+現地小学校参観」の後、次のチャンスをいただきました。前回は、授業観察でしたが、今回は英語教育学科の学生が現地小学校児童にミニ授業をする機会をいただき、TAMAGOイベントが、学部授業のCOILに発展しました。参観させていただいたワイオミングエリア小学校の5年生クラスでのミニ・授業です。12月中に子供達からの写真やイラストのついた素敵な自己紹介パワポが届き、たくさんの質問も届きました。34人の子ども達からの質問は、好きな色、好きなペット/動物/野生の動物、好きな食べ物、将来教えたい教科、どうして先生になりたいのか、あなたについて面白いことなど、バラエティに富んでいます。なお、5年生ですが、9月からが新年度が始まるアメリカの教育システムでは、生まれ月によってアメリカの小学生の方が7ヶ月早く進級することも考慮する必要があります。

ミニ授業のパワーポイント

今回は、英語教育学科の米田先生が担当されている「Teaching English at Elementary Schools」を履修している4年生、米田ゼミの3・4年生、「入門期英語教育研究」(大学院科目)の大学院生と、前回の12月に参加したTAMAGOスタッフ有志4名が参加しました。米田先生の丁寧なご指導のもと、授業の企画では米田ゼミの3・4年生が中心的役割を果たし、準備では大学院生がリーダーシップを果たしてくれました。TAMAGOスタッフも、子ども達からの質問に答える部分で活躍しました。意見交換しながら、子ども達の質問をいくつか分類し、質問してくれた1人1人の名前と質問を表示しながら、担当する学生が回答していくことになりました。事前準備として、米田先生がミニ授業に参加する学生全員の自己紹介パワポを小学校に送り、事前に親近感を持ってもらえるようにしました。授業では、色々と伝えたいことがありますが、10歳くらいの子どもがワクワクできる授業を目指し、子ども達から一番多かった質問の1つ「日本の学校」について授業することになりました。子ども達全員の質問を11のカテゴリーに分類し、子ども達の名前を呼びかけながら答えていけるように整理しました。米田先生のご指導の元、学生達は学部や学年を越えて話し合い、推敲を繰り返します。子ども達が飽きないように、イラストや写真をたくさん使い、2者択一のクイズ形式でチャット機能を使って参加できる授業になるよう工夫したり、子ども達の名前を読み間違えないように調べながら練習をしたり。Zoomを使ったリハーサルを録画して客観的に自分たちの授業を振り返り、お互いにアドバイスしあいながら「子ども達がワクワクする授業」を目指しました。ITトラブルに備えての打ち合わせやログインの確認やバックアッププランの用意など、できることをすべてした上で本番を迎えました。

当日のはじめの30分間はDr.Kimberly NiezgodaとDr. Suzanne Murray Galellaとによる講義。(1)ウィルクス・ベアという地域、(2)アメリカの公立小学校、(3) ペンシルベニア州の教員免許制度、(4) アメリカの実習生に学校側が求めること、(5) ワイオミングエリア小学校の目指す子ども像・教室でのルール、(6) ワイオミングエリア小学校のリモート授業、(7) 多様性の割合など、授業計画で必要となる子どもの実態や学校方針について学びました。次に、ワイオミングエリア小学校5年生担任のMs.Anthonyによる授業を20分間観察させていただき、先生と子ども達とのコミュニケーション、発問、フィードバックなど、Teacher Talk(教室で先生が使う言葉)を観察しました。いよいよミニ授業本番。玉川の学生17名は、多くの子ども達から質問のあった「好きな色」が一目でわかるように、好きな色の服を着て授業をスタートしました。チャット機能を使って回答するクイズには、すべての子どもが参加していました。授業のテンポもよく、授業の最後には校長先生からもお褒めの言葉をいただくことができました。

事後、嬉しいニュースがMs.Anthonyから入りました。Ms.Anthonyが気にかけていた子どもが「日本語を勉強して、いつか日本に行くことを人生の目標にする!」と言ってきてくれ、涙が流れたそうです。玉川の学生達との交流やミニ授業をきっかけに、嬉しい変化が起きたことは私たちにとっても嬉しいことで感激しました。そして、改めて、教育はエンパワメント(力を与えること)であると実感します。参加した学生達の感想は以下です。

今回は同じ学科の学生だけでなく、他の学科や学部の方々と協力して一つの大きなものを成し遂げるという、またとない経験ができました。またこのような貴重な機会があったら積極的に参加していきたいと思います。
(文学部英語教育学科3年 森田翔)

今回行った日本の学校についてのQ&Aやクイズを通して、日本では当たり前の習慣(通学の仕方、給食、掃除など)でも外国では当たり前ではないことに改めて気づかされました。4月から教員になるので、多様な文化があることをどのように子どもたちに伝えていくべきか、今から考えていきたいと思います。
(教育学部教育学科 4年 高橋敦子)

今回参加した学生の中の4名がこの春から教壇に立ちます。教員になる前に、Ms.Anthonyのようなmaster teacherの授業を参観させていただき、更にアメリカの小学校でオンライン授業を経験できたことはこれからの糧になったと思います。一生懸命取り組み、そして事後に感謝の気持を伝えることが心のこもった交流には不可欠で、そういう姿勢が次のチャンスに発展していくことを実感できたと思います。ぜひ、子ども達と世界を繋げていける先生になってもらいたいです。

ウィルクス大学の先生方との記念撮影
子どもたちとの記念撮影

TOPIC1 TAMAGOイベント「Tamagawa Global Leadership Fellowsプレゼン大会」

上記でご紹介した海外大学とのCOILとして実施したTAMAGOイベントをきっかけに大きく成長した学生3名が、Tamagawa Global Leadership Fellowsに選ばれ、スチューデントサポート基金のスカラシップを授与されました。学内外で国際的に活躍した学生達の成果は、二次審査として行われたTamagawa Global Leadership Fellowsプレゼン大会をご覧ください。

TOPIC2 TAMAGOイベント「夢の実現に向けて:農業における国際協力」

2017年度のTamagawa Global Leadership Fellowsに選ばれ、現在、アジア学院で農業を通しての国際協力を日々実践している卒業生の講演会も秋学期のTAMAGOイベントとして開催しました。詳細は、こちらから。

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