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【学修支援コラム】学修サポート・デスク

2026.05.26

学修サポート・デスクのコラムへようこそ。

課題・レポートへの取り組み方

●大学生活スタートアップ3

連休はどのように過ごされたでしょうか。
少しずつ気持ちを切り替えながら、再始動していきましょう。

さて4月からお届けしている「大学生活スタートアップ」ですが、今回は「課題・レポートへの取り組み方」を取り上げます。

大学では、授業ごとにさまざまな課題が出されます。
一般的には、授業の中で日常的に出されるものを「課題」、学期末などに集大成として提出するものを「レポート」と呼ぶことが多いでしょう。

ただ実際には、両者はまったく別のものというわけではありません。
同じ授業であるならば、課題の延長線上にレポートがあると考えたほうが自然だからです。
そこでこのコラムでは、文章を書くという共通の視点で課題とレポートに注目してみます。

以下に紹介するのは、どんな課題・レポートにも必須のステップです。
なんとなく手が止まっている人の、取り組みのきっかけになればと思います。

■ステップ1:アウトラインの作成
アウトラインとは、「構想」や「骨組み」のこと。
いわば文章の設計図にあたります。

たとえばテーマパークやショッピングモールで遊ぶとき、多くの人はマップを見ながら移動するのではないでしょうか。
迷わないほど熟知しているなら別ですが、何も知らずにいきなり歩き始めるとしたら非効率的です。

文章を書くときにも同じことが言えます。
いきなり書き始めるのではなく、まずは「どのように書くか」という作戦を立てましょう。

自分は何をどんな順序で書きたいのか。
どこから出発し、どこを目指し、最後にどう着地させるのか。
そうした流れを箇条書きで見える化していくことで、文章全体の方向性がはっきりしてきます。

文字数の少ない課題でも、アウトラインを作る習慣をつけておくことをおすすめします。
短い文章で慣れておくと、文字数の多い課題やレポートにも対応しやすくなります。

■ステップ2:アウトラインに沿って文章化
アウトラインがある程度見渡せるようになったら、次は実際に文章化していきます。
ここでは、文章を書くときのコツを3つ紹介します。
(先生方のように)多忙な読み手にも、分かりやすく伝わる文章を目指しましょう。


■コツ1:1つの文では1つのことを言う(一文一義)
1つの文でたくさんのことを言おうとすると、何がポイントなのか分かりづらくなります。

次の文を読んでみましょう。
「私は読書が好きで、静かな場所で本を読むと集中できるし、新しい知識も得られて気分転換にもなるので、休日には図書館によく行きます。」

今度は、1つの文で1つのことを言うようにしてみます。
「私は読書が好きです。静かな場所で本を読むと、集中しやすくなります。また、新しい知識を得ることができ、気分転換にもなります。そのため、休日には図書館によく行きます。」

1つ1つの文の輪郭がはっきりして、言いたいことが伝わりやすい文章になったと思いませんか?

1つの文では1つのことを言う。「一文一義」と呼ばれるライティング技術です。
これを意識して書くと、自分の頭の中も整理されていきます。

■コツ2:段落のまとまりを意識する(パラグラフ・ライティング)
文章を書くときには、話題が変わるタイミングで段落も変えることが求められます。
パラグラフ・ライティングと呼ばれる技術です。

これをせずに書くと、それがどんなに素晴らしい内容であっても、読み手はとても困惑します。
見た目の区切りと論理的な区切りが一致しないので、脳のリソースを余計に消費させるからです。

たとえば、自分の好きなことと将来の夢について、理由もあわせて書くという課題があるとしましょう。
この場合には、好きなこととその理由で1段落、将来の夢とその理由で1段落、とすると、見た目にも論理的にも安定した文章を作ることができます。

説得力のある文章は、内容の是非だけでなく、読み手が安心して読めることとも深く関わっているのです。

■コツ3:冒頭部は最後に完成させる
文章の冒頭部には、その文章の内容について予告する役割があります。

しかしだからと言って、最初の段階で冒頭部を完璧に固めてしまうのは避けましょう。
アウトラインがあったとしても、実際に書き進める中では内容の調整や修正が必要になることは少なくないからです。

本文と冒頭部とのズレをあとから修正するのは、思いのほか面倒で厄介な作業です。
冒頭部については、最初は「仮固定」くらいに捉えておき、全体が完成形に近づいてから最後に仕上げるとよいでしょう。

いかがでしたか?
ここでは紹介しきれなかったさまざまな技術も、まだまだたくさんあります。

また実際に取り組んでいくと、「こういうときはどうしたらいいのか」と悩む場面もたくさん出てくると思います。
これは恥ずかしいことでも何でもなく、自分を成長させることのできる大切な機会です。

そんなときは、ラーニング・コモンズ内の「学修サポート・デスク」で、さらに先へ進むためのヒントをぜひ掴んでみてください。

学修サポート・デスク(磯部)

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玉川大学では、在学生を対象に学修相談を受け付けています。
レポートの書き方や発表の練習など、学修に関する相談を希望される場合は、
学修サポート・デスクまでお気軽にお声がけください。

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