オプトアウト
通常、人を対象とする研究は文書もしくは口頭で説明を行い、被験者様からの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
同意には文書による同意、口頭による同意があり、さらにこれらの同意とは異なりますが、被験者様に承諾する旨の意思表示を認識するための、適切な同意という方法があります。
人を対象とする研究においては、被験者様への侵襲や介入がなく、人体から取得された試料を用いず、無記名式のアンケートなどの情報のみを用いて行う研究については、国が定めた倫理指針に基づき必ずしも対象となる被験者様お一人ずつから直接同意を得るとは限りませんが、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を通知または公開し、さらに可能な限り拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」といいます。
研究のために自分のデータが使用されることを望まれない方は、各研究の担当者までお知らせください。
現在、本学が主となっている研究のオプトアウトは下記の通りです。