• ニュース&イベント

玉川大学・玉川学園Webサイト
IEサポート終了のお知らせ

玉川大学・玉川学園webサイトTOPページリニューアルに伴い、Microsoft 社の Internet Explorer(以下、IE)のサポートを終了いたしました。本学園が運営するサイトをIEで閲覧した場合正しく表示されない恐れがございます。
皆様にはご不便をおかけしますが、別のブラウザを利用しての閲覧をお願いいたします。

【学修支援コラム】学修サポート・デスク

2026.07.16

学修サポート・デスクのコラムへようこそ。

●「やる気が出ない」そんなときは

春学期も大詰めの時期を迎えています。
体調に気をつけながら、最後まで乗り切っていきましょう。

さて、やるべきことがたくさんあるのに「やる気が出ない」という経験、誰しも一度はあると思います。
そんなとき、頭の中には、「やらされている」という感覚が渦巻いているのではないでしょうか。

今回はその「やる気」について取り上げます。

やる気というのは、始める前からあるものというよりは、取り組む中で少しずつ育っていくものだと言われています。
その大きな要因とされているのは「自己決定感」です(*1)。
「自分で決めた」「自分で選んだ」という感覚があるほど、意欲は高まりやすくなります。

とはいえ大学の課題などは、自分の意思と関係なく課されることも少なくありません。
では、どうすれば自己決定感を持つことができるのでしょうか。

ポイントは、小さなことでもよいので、「自分で選んだ」という感覚を持てるようにすることです。

たとえば、「今日はラーコモで勉強していこう」「まず30分だけ集中してみよう」「お気に入りの文房具を使おう」といったことでも構いません。
こうした小さな選択が「やらされ感」を和らげ、やる気を引き出すと考えられています。

家に帰るとやる気が出ないという人も多いかと思いますが、それは帰宅後の過ごし方がいつもの習慣になっていて、「自分で選んだ」という感覚を持ちにくいからかもしれません。

一方、「これが終わったら○○を食べよう」といったご褒美を用意する人もいるでしょう。

しかし、外から与えられる報酬があると、場合によってはかえってやる気が下がってしまうと指摘されています(*2)。
「報酬を得るためにやっている」という意識が強くなると、自分で取り組んでいる感覚が薄れ、課題に対して「やらされている」という気持ちが生まれやすくなるからです。

つまり、やる気を高めるためのカギは、できるだけ「やらされ感」を減らすことにあると言えそうです。

そのために欠かせないのは、課題に取り組む意味を自分なりに見つける姿勢です。
「なぜ自分はこれに取り組むのか」という理由を自分の目線で考えるようにすると、やる気が長続きするようになります。

せっかく時間をかけるなら、「やらされる」よりは「自分で取り組む」という気持ちで過ごせたほうが、より充実した時間になるのではないでしょうか。
自分はどのようなときに力を発揮しやすいのかを探りながら、上手にこの時期を乗り越えていきましょう。

(*1)松元健二(2014)「やる気と脳 ─価値と動機づけの脳機能イメージング」『高次脳機能研究』第34巻第2号、p.171 https://doi.org/10.2496/hbfr.34.165 (2026/07/10閲覧)
(*2)同上

学修サポート・デスク(磯部)

--------------------------------------------------------------------------------
玉川大学では、在学生を対象に学修相談を受け付けています。
レポートの書き方や発表の練習など、学修に関する相談を希望される場合は、
学修サポート・デスクまでお気軽にお声がけください。

シェアする