【コラム】学修サポート・デスク
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リアクションペーパーにどう取り組むか
今回はリアクションペーパーについてのお話です。
頑張って書いているつもりなのに、思ったような評価が得られず困った経験はありませんか。
実は、リアクションペーパーの作成にはちょっとした書き方のコツがあります。
「自由に書いてよい」とされていても、押さえるべきポイントを外さないことが大切で、内容を通して受講姿勢がきちんと示されているかどうかが見られているのです。
たとえば「今日学んだこと」や「印象に残ったこと」を中心に書く場合でも、「共感した」「驚いた」「面白かった」といった感想だけで終わらせるのではなく、もう一歩踏み込んで、自分なりの気づきや考えを書いてみましょう。
「授業で紹介された○○は、以前学んだ△△と共通点があるのではないか」
「□□の説明を聞き、もし自分ならどう行動するかと考えさせられた」
「××の事例から、アルバイト先での経験が思い浮かんだ」
自分の発想や体験と結びつけ、さらに、どこからそう気づいたか、なぜそう考えるかといった理由を添えると、文章がぐっと主体的になり、能動的な受講姿勢を示すことができます。
先生が読んだときの印象も大きく変わるはずです。
ぜひ試してみてください。
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