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1月22日~25日まで陸前高田の食材を使った「陸前高田の味力 メニュー」を学内対象に限定販売

2019.01.18
<太田ゼミメンバーと食堂スタッフ><太田ゼミメンバーと食堂ホールマネージャー>

玉川大学(東京都町田市/学長:小原芳明)は、1月22日(火)~25日(金)まで、岩手県陸前高田市の食材を使ったオリジナルメニューをCafeteria Sakufu(キャンパス内学生食堂)で学内を対象に限定販売します。
これは、東日本大震災以来、陸前高田市で復興支援活動を継続して行っている文学部太田美帆ゼミの学生12名が企画し、食堂とコラボレーションしたものです。2017年1月から開始し、今年で3回目となります。
今回は、毎年好評の陸前高田産の豚肉とワカメを使った「鉄板生姜焼き」や「スタミナ丼」、「ワカメラーメン」のほか、「豚の角煮丼」と「ワカメ天丼」が新たなメニューとして加わり、日替わりで提供します。

学生のコメント

ゼミ長で岩手県盛岡市出身の正木孝宗さん(文学部英語教育学科4年)は「『陸前高田を知ってほしい、そして人と繋がれることがうれしい』という現地の方の言葉に心を打たれました。一人でも多くの学生に味わってもらい、陸前高田のことを知ってもらう、そのことによって地元の方々の想いを届けたい」と語ってくれました。

2011年から陸前高田市でボランティア・地域交流活動を展開

玉川大学文学部英語教育学科太田美帆准教授のゼミではゼミ合宿として、東日本大震災のあった2011年から岩手県陸前高田市を訪れ、ボランティア活動や地域の人々との交流を行っています。
昨年10月5日~7日に行われた合宿では、これまで行ってきた民泊を通しての農作業支援ほか、営農組合や葡萄園の方々との交流、2日間にわたる浜作業を実施。海から上げられた養殖用牡蠣の貝掃除や選別作業を行いました。現地の状況を自分たちの目で確かめ、「復旧」と「復興」の違いを学びました。

「玉川の学生にも陸前高田のことを知ってもらいたい」という気持ちを込めた企画

<試食会の様子><試食会の様子>

こうした中、同ゼミでは「玉川の学生にも陸前高田のことを知ってもらいたい」という気持ちから、「陸前高田の味力」と題し、食堂の全面的な協力のもと2017年より現地の新鮮な食材を生かしたメニューの提供を期間限定で始めました。ゼミ生の想いが伝わり、毎年完売と好評。今年は定番の「鉄板生姜焼き」や「スタミナ丼」、「ワカメラーメン」に加え、学生が好む丼メニューをアレンジした「豚の角煮丼」と「ワカメ天丼」を提供します。
なお食堂内売店では、ゼミ合宿で訪問した「工房めぐ海(広田半島営農組合)」が作る、地元産のホタテやワカメなどを使った三陸ならではの「おやき」も期間中に販売します。
さらに、このプロジェクトを盛り上げ、より多くの学生に陸前高田のエネルギーを感じてもらうため、合宿経費の補助をしている玉川大学・玉川学園学友会がゼミ生と企画して、限定メニューを利用した学生を対象に陸前高田の特産品(海産物や精肉の詰め合わせ、リンゴやおやき、ご当地人気No.1のマスカットサイダーなど)が当たる抽選会を1月24日(木)に実施します。

限定メニュー販売概要

※学生食堂のため一般のご利用はできません

  • 【販売期間】  
    1月22日(火)~25日(金)
  • 【開催場所】  
    玉川大学Cafeteria Sakufu (朔風館2階)
  • 【提供メニュー】
    • 1月22日(火) 
      ワカメラーメン(20食) 410円
      ワカメ天丼(30食)   500円
    • 1月23日(水) 
      ワカメラーメン(20食) 410円
      豚肉の鉄板生姜焼き、
      リンゴ小鉢つき(50食) 550円
    • 1月24日(木) 
      ワカメラーメン(20食) 410円
      スタミナ丼(70食)   500円
    • 1月25日(金) 
      ワカメラーメン(20食) 410円
      豚肉の角煮丼(30食)  500円
  • 期間中、「工房めぐ海」のおやき(200円)をSnack Bar Green House(食堂内売店)で販売

限定メニューの味から陸前高田の人々の思いを伝えたい

メニューは学生の好みを知っているCafeteria Sakufu(運営:株式会社グリーンハウス)が考案。提供される食材から、素材の味を生かすことはもちろん、栄養価や価格まで深く吟味してメニューを決定しました。

ワカメラーメン・ワカメ天丼

ゼミ生が浜作業を手伝ったマルテン水産の肉厚なワカメをたっぷり使用しています。

鉄板生姜焼き(リンゴ小鉢つき)・スタミナ丼・豚肉の角煮丼

昨年10月の合宿で宿泊したお宅の仲介で、熊谷精肉店・日益屋から取り寄せた地元産の豚肉を使用しています。鉄板生姜焼きに付く小鉢にはリンゴが添えられます。ゼミ合宿で民泊したお宅で収穫された米崎りんごが採用されています。

  • ワカメ天丼と角煮丼は、3回目となる今回登場した新たなメニュー
おやき(食堂内売店で販売)

広田半島営農組合の女性部が中心となって活動している「工房めぐ海」で作られた手作りのおやき。包む皮は組合の方が育てた米粉が使われています。7種類のうち、今年は広田半島で採れたホタテ、ワカメ、リンゴの3種類厳選販売です。

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