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演劇・舞踊やミュージカルの学修環境がより充実します!

2020.11.18

玉川大学芸術学部では2021年4月から、「音楽学科」、「アート・デザイン学科」、「演劇・舞踊学科」の3学科体制で始動します。間もなくスタートするこの新体制に向け、演劇・舞踊学科や音楽学科ミュージカルコースの学修拠点となる大学3号館では、新しい学科体制の学修環境をさらに整備し新入生を迎える準備をしています。
11月2日には、いままでコンピュータ演習室やデザイン系の実習で活用していた4階部分7教室をすべて演劇・舞踊・ミュージカル系の学修ができるスタジオや実技・座学教室に変更する改修工事が完了。11月9日に関係者を集め、そのお披露目が行われました。

およそ2教室分のスペースを使った広々としたスタジオや実技・座学教室は、エアロビクスシステムという2重床を採用。表面シートは、有名バレエ団や舞台でも採用されている素材を使い、パフォーマーにとってダンスがしやすく、疲労やケガをしにくいフロアが完成。
壁・扉など防音室内吸音にもこだわり、防音壁・防音扉などを設置し、残響時間約1秒と舞台の稽古にふさわしい環境を実現しました。

天井には設営のため、物を吊ることができるグリット天井を施し、簡易音響設備も設置。小規模な上演芸術であれば、この教室でも十分に対応が可能です。
また、コロナ禍で重要視されている室内の換気にも配慮しています。厚生労働省・町田市保健所が示す基準(1人あたり30m3)を守り、1部屋につき150人が利用可能な換気システムを設置しています。例えば40人で使うことになれば基準の3.8倍の換気量が確保できる設計で、安心して使用することができます。

この教室はすでに芸術学部パフォーミング・アーツ学科の在学生が秋学期の授業で活用し、12月に行われるオンライン上映を目指し、演目の練習を重ねています。

12月にオンラインで行われる「三文オペラ」稽古風景

玉川大学芸術学部は、コロナ禍であっても安全で安心な学修の場を提供することを考えています。学生の皆さんがこの場を十分に活用し、夢へと羽ばたけることを願っています。

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