芸術学部 メディア・アーツ学科学生たちが国体前夜祭のアートオブジェ制作を後援
【スポーツ祭東京2013】(国体)開催前夜の9月27日(金)、町田市民広場(ターミナルプラザ)において、芸術学部メディア・アーツ学科4年の太田理絵さんがデザインした金メダル型の光のオブジェをちりばめた巨大リースの炬火(きょか)セレモニーが開催されました。
この炬火セレモニーは、“未来につなぐまちっこの火”と題して、大会開催前夜に町田市民の心を一つにして全国からのアスリートを迎えよう!という歓迎の気持ちを“炬火の炎”に託すセレモニーです。
国体競技の開催会場への最寄駅となるJR成瀬駅及び小田急線 鶴川駅の駅前において、子供たちの手で点火された炬火の炎が町田市民広場に運ばれ、一つの炎にまとまります。
前夜祭会場を飾る巨大リースにつけられた金メダル型の光のオブジェは、町田市内の16人の小学生たちが制作しました。これらのオブジェは、芸術学部メディア・アーツ学科の田中敬一教授の指導のもと、同学科の学生たちも参加し、8月28日(水)に町田市文化交流センターで開催されたワークショップにおいて制作されました。小学生たちは、全てのアスリートの健闘を祈り、勝者を讃える気持ちを込めて光のオブジェ作りに励んだそうです。
炬火セレモニーを終えて、ワークショップに参加した学生たちは「ワークショップでは、参加した子供一人ひとりの個性が作品に反映され、指導していて学ぶことや改めて気づかされたことが多く、大変有意義な時間でした」「炬火セレモニーでは、子供たちが作った光るメダルのオブジェが、ステージ上でちょうど良いサイズだったことが確認できて安心しました」と語ってくれました。