合格者の声
農学部生産農学科
斎藤 晃太朗 さん
- 進路:
兵庫県 中学校(理科)
- 取得免許種:
中学校教諭1種免許状(理科)
高等学校教諭1種免許状(理科)
- インタビュアー:
教師教育リサーチセンター教職サポートルーム 門倉 松雄先生 (神奈川県/相模原市・全国県市 担当)
Q1.教員を志望したきっかけを教えてください。
もともと理科が好きなこともあり、高校生の時に理科研究部に所属していました。文化祭では、小学生から高校生までさまざまな人が来ましたが、その際、工夫を凝らした出し物が終わったあとに子どもたちの目をキラキラさせることができ、教えることが楽しいと思ったことがきっかけとなりました。
Q2. 玉川大学の教職課程の魅力は?
門倉先生(※インタビュアー)に指導していただいたことが一番大きいですが、その他、玉川大学には公立学校で校長をご経験された先生が多く在籍していることが魅力であると思います。こうした先生方と4年間を通じ、相談等でお話するなかで自分の中で目指すべき姿が確立されていったと強く感じます。
Q3. 学校現場での体験談(教育インターンシップや教育ボランティア活動、教育実習)の経験談を教えてください。
大学2年次、コロナ禍の中、学校のクラス副担任のような形でボランティア活動を行いました。貴重な経験となったのが、交流学級でクラスにきていた支援が必要な子どもの対応を行ったことです。はじめは、褒めたとしても伝わっていないのではないか、と感じてしまうほどに意思疎通が難しく感じていましたが、その生徒に様々な場面で寄り添うことで、ボランティア活動の最後には自ら進んで手伝ってくれるようになりました。
Q4. 教員としての『夢』を教えてください。
教員としての夢は2つあります。
まず「できない」「わからない」という生徒の声に寄り添うことのできる教員になりたいです。
さらにクラス全員が明るく元気に学校に来て、理科が好きだと言ってくれるような授業を展開できる教員になれるよう尽力したいです。
Q5最後に玉川大学で教職を学んでいる方、学ぼうとしている方に向けて一言お願いします。
お互いにどんな生徒にも寄り添うことのできる教員になりましょう。