玉川大学と千葉工業大学が連携に関する協定を締結
教育研究、学生・教職員の交流、地域社会の発展等の分野において相互に協力
玉川大学(東京都町田市/学長:小原 芳明)と千葉工業大学(千葉県習志野市/学長:小宮 一仁)は、2019年9月26日に連携に関する協定を締結し、玉川大学にて締結式を執り行いました。今後、大学間連携の取り組みを進めてまいります。

千葉工業大学 学長 小宮 一仁(左)
千葉工業大学 理事長 瀬戸熊 修(中央)
玉川大学 学長 小原 芳明(右)
玉川大学は東京都町田市に位置し、8学部17学科を擁する大学です。「全人教育」を第一の教育信条に掲げ、教育活動を展開しています。現在、約7,300人が約61万㎡の広大なキャンパスで学修しています。
また、千葉工業大学は千葉県習志野市を中心に3キャンパスを構え、5学部17学科を擁する大学です。現在、約10,000人が専門領域を超えた知識と問題解決力の修得を目指して学修しています。
両大学の関係は1942年千葉工業大学の前身である「興亜工業大学」が玉川大学のキャンパス内に創立されたことに始まります。この創立の計画に携わったのが玉川大学創立者であり、「全人教育」の提唱者でもある小原國芳でした。小原國芳は後に興亜工業大学初代理事長となる東郷実、初代学長小西重直を代表者として設立認可申請書を取りまとめ、創立を実現しました。その後、興亜工業大学は千葉県への移転を機に現在の千葉工業大学へと名称を変更しました。両大学の創立に小原國芳が携わっていたことで、建学の精神には「全人教育」が色濃く反映されており、現在に至るまで、教育・研究分野で実践してきました。
この度、建学の精神の根底に流れる「全人教育」の教育理念で結ばれた両大学が教育・研究・社会貢献に係る諸活動について、相互に連携・協力を推進することになりました。本協定の締結により、相互に発展し、我が国の学術及び産業の進展と人材の育成に寄与することを推進していきます。
玉川大学・千葉工業大学協定に基づく連携事項
- 教育研究、生涯学習、文化発展に関すること。
- 学生の交流に関すること。
- 教職員の交流に関すること。
- 地域社会の発展に関すること。
- 国内外の機関等との連携に関すること。
- その他玉川大学及び千葉工業大学が必要と認める事項。