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学生の学修履歴を記録・証明するオープンバッジのデザインを芸術学部の学生が担当しました。

2022.07.28

玉川大学では、2022年度春セメスターで開講されるユニバーシティ・スタンダード科目「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」において、所定の単位を修得した学生に対して、学修履歴を記録・証明するオープンバッジ(デジタル証明)を発行することになりました。

オープンバッジとは、IMS Global Learning Consortium(IMS Global)が設定した国際技術標準規格化されたデジタル証明です。さまざまな機関・団体から発行されるバッジ類を統一して管理でき、受領した学生は、生涯にわたり修得した能力や取得した資格を示すことが可能となります。海外では普及が進んでおり、今後、日本でも大学生の就職活動や就職後の社員の能力を示すツールとして活用が期待されるものです。
本学では、「数理・データサイエンス·Al教育プログラム(リテラシーレベル)」のほか、本学で修得できるプログラムの修了証や資格の認定証等として順次オープンバッジを発行していきます。

導入にあたっては、芸術学部の学生がバッジのデザイン開発を担当することになりました。芸術学部ではこれまでにも、学内の食堂棟のサインデザインや産官学連携での特産品パッケージのデザイン、町田市オリジナル出生届など、数多くのデザインに取り組んできました。

インターンシップの様子(オンライン)

デザインは、芸術学部 大島由久非常勤講師およびランドー&フィッチ社の指導のもと、オンラインでのインターンシップの授業として取り組まれました。参加したメディア・デザイン学科3名、芸術教育学科1名の学生からは、「学生ではなく一人のデザイナーとして指導してもらいました」、「デザイン案やコンセプトを何度も練り、修正を繰り返したことで、考える力や解決力が身に付き、大きな学びにつながりました」と取り組みの様子を振り返ります。

開発の工程は、他大学のオープンバッジの現状調査から始まり、バッジの傾向などを分析し方向性を検討。証明バッジらしいデザインや、個性豊かなもの、玉川大学の特徴を表現したものまで、描き出されたアイデア案は、120点以上にもおよびます。その中から学生一人につき2案に絞り、約2か月の期間を経て、色合いやパーツの配置、文字の大きさやフォントなど、さらに良い表現を追求するため修正を積み重ね、出来上がった8案を、学長や学部長の先生方へ提示しました。

プレゼンテーションでは、はじめに大島先生から、オープンバッジやインターンシップの概要について説明いただいたあと、4名の学生が各々2案ずつ、コンセプトやバッジに込めた思い、得られた経験などを説明していきました。すべての発表が終わると、小原芳明学長から「長い時間をかけ積み上げ、思いの詰まった作品になっている」との労いの言葉がありました。

採用された冨岡比呂さんのプレゼン

最終的に芸術学部メディア・デザイン学科3年の冨岡比呂さんの作品に決まり、この結果を聞いた冨岡さんは、「実際に選ばれたのは1案ですが、4人で取り組んできた成果を表現できてとても達成感を感じました。アイデアや表現方法を常に4人で共有しながら進めてきたため、自身の表現においても幅を広げることができました」と、得られた経験を語ってくれました。

デザイン開発したバッジは、生涯にわたり学生にとって利用される意味深いものとなります。これからも芸術学部は「芸術による社会貢献」を実践できる人材を育成していきます。

オープンバッジに採用されたデザインコンセプト

芸術学部メディア・デザイン学科
3年 冨岡比呂さんの作品

このデザインのコンセプトは、『知識・スキルの開花』です。

花が開いている様子を表現することで、取得した能力やスキルが開花していることを表しています。また、黄色を基調とし、調和を意味する「黄色いコスモス」を連想させています。

このデザインを作った理由は、知識やスキルの証明の可視化として、開花というイメージが分かりやすいと考えたからです。既存のオープンバッジと比較しても、形状にも大きな差異があり個性的なデザインになっています。修得した学生に向けて、自分の持つ力に自信と誇りを持ってほしいという思いも込めてデザインしました。

このデザインの特徴は、花が開いているイメージを強調するために、黄色のグラデーションや立体感を用いているところです。また、花をモチーフにしているため、可愛すぎたり、華やかすぎたりする印象にならないよう、幾何学的な形と明朝体の文字を使い、重厚感のある印象や特別感を演出しています。

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