昨年度、芸術学部の学生が商品化を前提に取り組んだ「チロリアン」「玉川アイス」のパッケージデザイン
その「商品完成報告会」が開催されました

昨年（2022年）度春学期、芸術学部アート・デザイン学科とメディア・デザイン学科の学生8名によるプロジェクト型授業で、玉川学園オリジナルのアイスクリーム（以下、玉川アイス）の新製品、および株式会社千鳥饅頭総本舗（福岡県福岡市）のお菓子チロリアンの玉川大学農学部が監修したハチミツを使用した新製品の２商品のパッケージのデザイン開発に取り組みました。このプロジェクトは実際の商品化を前提にしたもので、学生たちは市場調査など実際に企業などが行っている新商品開発のプロセスを経たデザイン開発を行いました。
学生たちが考案した8つのデザイン案は小原芳明玉川大学学長（「玉川アイス」）、千鳥饅頭総本舗・原田浩司社長（「チロリアン」）に対して、そのデザイン意図や展開などをオンラインでプレゼンテーションしました。続いて商品を販売する玉川学園購買部の津山源一郎前課長も加わって、最終的に採用するデザイン案を審査。その結果、「チロリアン」はアート・デザイン学科2年（当時。現3年）早稲田妃世里さん、「玉川アイス」はメディア・デザイン学科3年（当時。現4年）冨岡比呂さんのアイデアが選ばれ、商品化が進められました。