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町田マルイ×玉川大学産学連携「好きを応援する」をテーマにしたポップなディスプレイを制作 12月7日(土)から展示スタート

2024.12.05
<ポスターデザイン>

玉川大学は、町田マルイとの共創の取り組みとして、芸術学部の学生がデザイン・制作したウィンドウディスプレイを12月7日(土)から12月26日(木)まで展示します。

この取り組みは、玉川大学芸術学部の学生が2018年度から行っているもので、例年と同様に「共創芸術プロジェクト」の授業履修者14名が、企画からデザイン制作、展示物の制作まで一貫して携わっています。

今年のテーマは「好きを応援する」です。一人ひとりが「好き」について追求し、テーマへの理解を深めました。そして私たちは、このテーマには「それぞれの好きなものや熱中しているものに寄り添う」といった意味があると捉えました。

タイトルは、『好きを貫け!』です。ディスプレイをご覧いただく方々がそれぞれの「好き」を尊重し、貫いていけるようなメッセージをディスプレイに込めました。ぜひお楽しみください。

町田マルイ×玉川大学芸術学部 ディスプレイ概要

今年のテーマは「好きを応援する」
すべての人々が自分の好きを貫けるように

  • 【日時】
    2024年12月7日(土)〜12月26日(木)
  • 【場所】
    ペデストリアンデッキに面した町田マルイ2Fウィンドウ(JR横浜線側)
<昨年の様子>

イメージ案

ディスプレイデザイン

ディスプレイデザインは「好きを応援する」の要素を感じ取ることができるようなポジティブな意味を全面に込めて制作しました。まず、全体的なイメージとして、注目を引くようなビビッドな色合いであり、タイトルである「好きを貫け!」を見た瞬間に感じることができる迫力のあるディスプレイにしました。また、細部にもこだわり、しっかりと鑑賞した時も見応えを感じることができるような設計になっています。

次に、オブジェクトにはひとつひとつ「好きを応援する」の意味が込められています。扉には、人の興味関心の種類は人の数だけあると考え、その多様な興味の入口をカラフルなドアで表現しています。続いて、青い鳥は「ルリビタキ」と呼ばれる鳥であり、たびたび幸せのモチーフとして扱われる野鳥です。好きなことに没頭することは小さな幸せにつながるという考えから、矢の上に配置しました。

最後に右下に配置した開け放たれた鳥籠は何にもとらわれない「自由」を表現しており、青い鳥とのストーリーが生まれるようにしました。

  • 実際の展示内容は、一部変更となる場合がございます。予めご了承ください。

ポスターデザイン

「好きを貫け!」の想いが込められたポスターは、ハートが貫かれた瞬間を表しており、ディスプレイから伝わってくるダイナミックな表現を目指しました。

また、タイトルである「好きを貫け!」の部分は揃った文字の配列にはせずに、自由に遊ばせた表現を使うことで、ディスプレイの「好き」の自由さや、多様さが込められています。ポスターをご覧になることで、「自分の好き」に自信を持って貫いていく気持ちを体感して頂きたいです。

プロジェクトの流れ

今回のプロジェクトは、アート・デザイン学科2年生13名、3年生1名、計14名が芸術学部の堀場絵吏講師と栗田絵莉子講師の指導のもとで実施しました。7月から現地調査を開始し、頂いたテーマについて考えを出し合いながら、夏休みにデザイン案を検討しました。デザイン案は3グループで各一案作成し、町田マルイ担当者の前でデザインコンセプト、ポスターデザイン等のプレゼンテーションを行いました。3案の中から実施案を決めるにあたり、例年の提案にはなかった原色を使った華やかな色彩や強いメッセージ性を持ったオブジェクトが決め手となり、本案がマルイ担当者から選ばれました。現在はディスプレイおよびポスターの完成に向けて、よりブラッシュアップした形での表現を模索しています。

現地調査の様子
ディスプレイ模型
町田マルイ担当者へのプレゼンテーション
大きいハートにカラーペーパーを貼り付ける様子
ドアを塗装する様子
小さいハートを成形する様子

学生広報担当から

今年度は、マルイ担当者から提案を受けたテーマである「好きを応援する」について取り組んできました。一人ひとりテーマの解釈から「好き」の意味、表現したいカタチまで多種多様なアイデアが揃いましたが、全員が納得いくように何度も話し合いを重ね、良い作品を作るため尽力しました。ディスプレイを見て背中を押されるようなエネルギーを感じて頂けたら嬉しいです。矢に突き刺さるハートはライトアップの仕掛けがされています。時間帯によって変わった魅力も見られますので、ぜひ現地に足を運び、楽しんで頂けましたら幸いです。

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