国家資格「登録日本語教員」と本学で取得する「日本語教員資格」について:卒業生・在学生・入学生に向けて
2024年度から、国家資格「登録日本語教員」が創設されました。これに伴い、2029年度以降は、国家資格を持っていなければ、認定日本語教育機関や法務省告示校(日本語学校等を指します)で日本語を教えることはできなくなります。
ただし、従来の日本語教員資格(本学で取得した資格も含みます)を取得した人は経過措置を受けることができます。本学で取得した従来の日本語教員資格については、入学年度によって、その内容が異なりますので、以下のうちご自分の該当する経過措置をご確認ください。
- 2017年度以降 2023年度以前入学生まで
(経過措置D-1ルート:平成12年報告に対応した日本語教員養成課程等)
本学で従来の日本語教員資格を取得し、2028年度までに日本語学校等※で1年以上勤務した場合、2028年度までは国家資格の「登録日本語教員」の試験の一部(基礎試験・実践研修)の免除を受けることができます。- 法務省告示機関で告示を受けた課程、国内の大学、認定日本語教育機関で認定を受けた課程、文部科学大臣が指定した日本語教育機関(認定を受けた日本語教育機関が過去に実施した課程)
- 2024年度以降2029年度入学生まで
(経過措置Cルート:必須の教育内容 50項目に対応した日本語教員養成課程等)
本学で従来の日本語教員資格を取得した場合、2032年度までは国家資格の「登録日本語教員」の試験の一部(基礎試験・実践研修)の免除を受けることができます。
■経過措置のルートについては以下をご確認ください。
■経過措置における本学の「必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程等」および「平成12年報告に対応した日本語教員養成課程等」の確認結果については、以下をご確認ください。
■登録日本語教員の登録等については以下をご確認ください。
2025年度以降入学生に向けて、「日本語教育入門プログラム」が開設されます。2025年度以降に入学をお考えの方は、こちらも参照してください。なお、本プログラムは「登録日本語教員資格」および本学の従来の「日本語教員資格」とは異なります。