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7/15(火)、玉川大学と川崎市教育委員会は、連携・協力に関する協定を締結しました。

2025.07.16

7月15日(火)、玉川大学は、川崎市教育委員会と「連携・協力に関する協定」を締結しました。
本協定により、今後、玉川大学と川崎市教育委員会は、社会および教育現場における変化や要請に対応し、教育の理論と実践に基づく資質を備え、児童・生徒一人ひとりの可能性を引き出すことのできる優れた教員の養成および育成に資する取り組みを進めてまいります。
また、地域の教育現場と本学が相互に連携することで、実践的な学びの場を創出し、より質の高い教育の実現を目指します。

【1】協定の目的

玉川大学と川崎市教育委員会は、相互のもつ人的、物的、知的資源を活用しながら連携・協力を推進することによって、教職員の養成及びその資質・能力の向上に努め、もって川崎市及び大学の教育の充実・発展を目的とします。

【2】連携・協力の内容

(1)教職員の養成及び資質・能力の向上に関すること。
(2)学習活動に対する参加及び支援に関すること。
(3)文化的な活動又は体育的な活動への協力に関すること。
(4)研修等に関すること。
(5)その他玉川大学及び川崎市教育委員会が必要と認める事項に関すること。

【3】具体的な取組に関する覚書について

本協定に基づく連携・協力の具体的な取り組みについては、個別の覚書を締結することにより、その内容を定めております。以下の2件について覚書の締結をいたしました。

覚書 その1

教育実習等学生の受入れ・派遣に関する覚書

川崎市立学校教員採用候補者選考試験の受験を予定している玉川大学生が、教育現場での実践的な学びを深められるよう、本学と川崎市教育委員会が連携を図り、教育実習等の受入れを促進するとともに、その円滑かつ効果的な実施・運営に努めます。

覚書 その2

教職大学院が実施する「教育・連携プログラム」に関する覚書

教職大学院が実施する「教育・連携プログラム」(川崎実践教育プログラム:Kawasaki Practical Training Program)の実施にあたり、大学と川崎市教育委員会は相互に連携し、大学院生が教育現場での実践的な学びを深められる機会の創出に取り組んでまいります。

本プログラムでは、次のような取り組みを通じて、教員としての力量形成と専門性の向上を図ります。

→ 1年次:
大学院生に対して教職専門実習を実施する機会を提供し、教育現場での基礎的な実践力と児童・生徒理解を深めることを目指します。

→ 2年次:
川崎市立学校での臨時的任用教員等としての勤務と、大学院における実践研究の継続を両立できる機会を提供します。

これにより、大学院生は教員として教育現場に身を置くことで、小学校・中学校・高等学校を拠点とした実践的な学修環境を得ることができます。本取り組みは、自治体が育成を目指す教員像の実現に貢献するものです。

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