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「2021年 玉川大学 教師教育フォーラム」を11月6日(土)に開催(オンライン)

2021.10.22

2020年代を通じて実現を目指す学校教育「令和の日本型学校教育」をメインテーマに掲げ、教師教育リサーチセンターと教職大学院とが共催して開催します。
午前の部では、「個に応じた指導」をICTの活用、少人数によるきめ細やかな指導体制の整備等を学習者の視点から整理した概念である「個別最適な学び」と、これまでも重視されてきた「協働的な学び」とを一体的に充実することについて、様々なお立場からご報告を頂きます。
そのうえで、教育現場の変化の具合、さらに教員養成大学に求められる対応につき、本フォーラムを通して、皆様と共に考える機会にしたいと思います。午後からは、より具体的なテーマを定め分科会を行います。

参加申し込み

申込締切:11月3日(水)23時59分
事前申し込み制(参加費無料)
無料アプリ「Zoom」にて配信します。
事前にアプリケーションをダウンロードしてください。

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開催日時

2021年11月6日(土)

  • 【Ⅰ】9:30~12:00
    講演・シンポジウム
  • 【Ⅱ】13:00~15:30
    教職大学院 分科会
    (①国語教育 ②特別支援教育 ③算数教育 ④カリキュラム・マネジメント)

当日プログラム

【Ⅰ】講演・シンポジウム  9:30~12:00

講演 「令和の日本型学校教育」の構築に向けた「個別最適な学び」、「協働的な学び」とは
 髙口 努 氏(信州大学理事、前文部科学省大臣官房文部科学戦略官)
シンポジウム
  1. 「東京型教育モデル」の実現に向けた教員の育成
    小寺 康裕 氏(東京都教職員研修センター 研修部長)
  2. 子どもの夢と未来をつなぐ学びのICT活用
    西山 俊彦 氏(相模原市立谷口台小学校 校長)
    佐藤 司明 氏(相模原市立谷口台小学校 教諭)
  3. 「令和の日本型学校教育」の実現を目指した教員養成大学の方向性
    森山 賢一 (玉川大学教師教育リサーチセンター リサーチフェロー 教授)
  • [コーディネーター] 笠原 陽子 
    玉川大学教師教育リサーチセンター 客員教授

【Ⅱ】教職大学院 分科会  13:00~15:30

①国語教育

テーマ:〈問い〉から作り上げる学習

〈概要〉

学習における協同的な対話、自己調整などが重視されている。国語教育においては、改めて緻密な教材研究に基づいた学習デザインが要請される。そこでは、授業者・学習者の作る〈問い〉の質が問題になる。そのような〈問い〉の質と、〈問い〉から作り上げる学習のデザイン、学習過程における働きかけや、具体的な工夫を、小中学校それぞれの 立場から報告してもらい、研究との関わりの点からも検討を加える。

〈ゲストスピーカー・担当教員〉
  • 橋本 祐樹 氏(世田谷区立等々力小学校 教諭)
    井上 功太郎 氏(中央区立日本橋中学校 教諭)
    西田 太郎 氏(東京福祉大学短期大学部 専任講師)兼コーディネーター
    松本 修(玉川大学教職大学院 教授)
②特別支援教育

テーマ:特別支援教育とICT

〈概要〉

GIGAスクール構想の進展により、環境が整いつつある中で、通常学級に在籍するLD児やADHD児等の論議が置き去りにされている観は否定できない状況である。本分科会では、昨年に引き続き、ひとり一人の「学びの方法」の最適化という視点から、考えていきたい。
さらに、「幼児教育スタートプランの実現」の視点から、保育園年長児へのICT教育の実践例を紹介したい。

  1. 特別支援学校等の重度障害児への実践事例
    • 「特別支援学校(知的・肢体)の3Dプリンターの実践事例」
      児山 卓史 氏(神奈川県立平塚養護学校 教諭)
    • 「放課後等デイサービスや学習塾等での実践事例」
      川田 健太郎 氏(合同会社HI-FIVE 代表)
  2. 小学校通常学級と保育園での実践事例
    • 「小学校2年生のハイブリッド授業の実践事例」
      竹内 宏和 氏(東京都墨田区立梅若小学校 教諭)
    • 「保育園年長児のキッズタブレットと音声入力端末の実践事例」
      小原 基 氏(横浜市立若葉台特別支援学校 教諭)
      安藤 正紀(玉川大学教職大学院 教授)
  3. 研究「小学校3年体育科のICT(ウゴトル)を活用した実践事例」
     副田 健一郎 氏(玉川大学教職大学院 院生)
司会
  • 須賀 拓己 氏(埼玉県久喜市立桜田小学校 教諭)
③算数教育

テーマ:「わかって、できれば、楽しい算数」 -指導と評価と支援の追究-

〈概要〉

算数科の授業で、個に応じた指導・支援に難しさを感じている教師が多くいる。学年が上がるにつれて、個の差は広がり、どのように授業づくりに取り組んでいけばよいのかと悩みも大きくなる。当然、子どもは授業が「わかって、できれば、楽しく」なる。こうした内容に焦点を当て校内研究に取り組んでいる教師の実践報告を取り入れ、算数科授業における「指導と評価と支援の在り方」を考えていく。

〈ゲストスピーカー・担当教員〉
  • 遠藤 匠 氏、寺坂 郁哉 氏、成田 栄梨香 氏(江戸川区立下小岩小学校 教諭)
    菅野 宏隆(玉川大学教職大学院 教授)
④カリキュラム・マネジメント

テーマ:資質・能力を育成するためのカリキュラム・マネジメントと学習評価

〈概要〉

「なぜ、主体的に学習に取り組む態度を育てなければならないのか」「そのために何をすればいいのか」「児童生徒の学習改善につながる評価とは」等、日々の授業実践の中で先生方が試行錯誤しながら取り組んでいる点について、実践例から提案し、皆さんで深めて行きたいと思います。

〈ゲストスピーカー・担当教員〉
  • 海野 功子 氏(横須賀市立神明中学校 教頭)
    笠原 陽子(玉川大学教師教育リサーチセンター 客員教授)
  • 後援:
    町田市教育委員会、稲城市教育委員会、神奈川県教育委員会、
    横浜市教育委員会、川崎市教育委員会、相模原市教育委員会、
    時事通信出版局、協同出版、日本語検定委員会、(株)ネットラーニング、玉川学園K-12

主催

玉川大学教師教育リサーチセンター

共催

教育学研究科 教職大学院

お問い合わせ先

玉川大学教師教育リサーチセンター

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