合格者の声
芸術学部芸術教育学科
山田 鈴華 さん
- 進路:
茨城県 中学校(音楽)
- 取得免許種:
中学校教諭1種免許状(音楽)
高等学校教諭2種免許状(音楽)
小学校教諭2種免許状
- インタビュアー:
教師教育リサーチセンター教職サポートルーム 風見 章先生(東京都 音楽)
Q1.教員を志望したきっかけを教えてください。
一つ目は小さいころから将来、音楽を職業につなげたいと思っていたこと。二つ目が中学校での恩師との出会いです。吹奏楽部の顧問兼音楽担当としてお世話になった先生は、私が苦しんでいるとき、自分が苦しんでいるとき、乗り越えられる壁だと判断したときは見守ってくれ、1人では乗り越えられない壁だと判断した際は手助けしてくれるような先生でした。
Q2.玉川大学の教職課程の魅力は?
面接対策講座、論作文対策講座など定期的に教職課程の対策講座があったり、希望する自治体の教育委員会の方から、話を聞く機会もありました。そのような様々な手厚いサポートが魅力だと思います。
Q3.学校現場での体験談(教育インターンシップや教育ボランティア活動、教育実習)の経験談を教えてください。
大学2年生の秋学期に町田市内の小学校で教育インターンシップを行いました。活動の中で印象深かったのは、不登校だった児童が年度末に学校に登校することができ、教室に戻ることができるようになるまで見届けられたことです。
教育実習は中学校でおこない、はじめは緊張しましたが、生徒たちの素直なところなどを感じることができました。生徒一人ひとりに愛情を注いで接するということが、教師として一番大切なことだということを教育実習先の先生を見て学びました。
Q4.教員としての『夢』を教えてください。
子どもたちに学校という現場で毎日、「楽しい」を更新してあげられるような先生になりたいです。
Q5.最後に玉川大学で教職を学んでいる方、学ぼうとしている方に向けて一言お願いします。
キーワードは、「自分らしさを忘れずに」です。
玉川大学は教員になりたいと思っている学生にとって大変恵まれた環境で学べる、と思いました。教員採用試験は長期戦であり、苦しいときもあります。しかし自分らしさを忘れず、なぜ先生になりたいのか、先生になりたいと思ったきっかけを自分の心の中で考えながら教員試験の対策をしました。苦しいことでも実際に教員になったときをイメージすれば自分自身を鼓舞することができました。同じ教師を目指す仲間ができました。また研究会に参加し同学年はもちろん、後輩たちとのつながりを持つこともできました。