文学部
始業ガイダンス日程
通学定期券の購入について
4月2日(水)の新入生ガイダンスで、「学生証」と「通学区間証明シール」を配付します。ガイダンス当日に「通学区間証明シール」内の必要事項を記入し、学生証裏面に貼付のうえ、駅窓口で提示し購入してください。
「通学区間証明シール」が貼付されていない学生証は無効です。
本件に関してご不明な点は、証明書発行カウンター(042-739-8794/月~金曜日9:00~17:00)までご連絡ください。
国語教育学科
「入学前準備教育」のお知らせ
文学部国語教育学科入学予定のみなさんの入学前準備(全員必須)は下記の3点となります。
- 日本語に関する検定試験のテキスト学習(全員必須)
- 新書を読む(全員必須)
- 古典を読む基礎をつくる(全員必須)
1. 日本語に関する検定試験のテキスト学習
国語教育学科が最低限あなたに要求する能力を知っていただくために、以下のテキストを使用して学習してください。これは必須課題です。必ず行って下さい。
テキスト
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『文章検 公式テキスト準2級』および『文章検 公式テキスト2級』(公益財団法人 日本漢字能力検定協会、それぞれ450円+税)
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購入方法:日本漢字能力検定協会あるいは一般書店やネット書店で注文できますので、各自で購入してください。
学習の方法
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テキストのはじめに使い方が説明されています。テキストに書き込んでかまいません。
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練習問題に解答した後に、別冊解答で答え合わせをしてください。その際は、赤鉛筆、赤ペンを用いてください。
学習結果の提出
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入学時のガイダンスの際に、学習したテキストを提出してください。あなたの学習成果を確認するためであり、入学後の成績評価には関係しません。
2. 新書を読む
国語教育学科では日本語を「読む」という経験を重視しています。新聞や小説はもちろん、評論や論説などを読む経験を積んでおいてください。
これと関係して、入学時までに次のような条件で本を読み、その本について紹介できるようにしてください。これも必須課題です。
- 一冊以上の「新書」を読み、紹介できるようにする。
- 新書のレーベルは問いません。「〜新書」というシリーズに含まれていれば結構です。
(「新書」や「レーベル」が分からない場合は書店や高校の先生に尋ねてください。) - 新書が扱う内容はさまざまな分野にわたっていますが、分野を問いません。あなたが読みたいテーマを扱い、他の人に是非とも紹介したい本を選択してください。
- あなたが選択して読んだ本を一年生の授業で紹介する機会を設けます。
3. 古典を読む基礎をつくる
大学では自ら学ぶべき課題を発見し、学びを進めていくことが求められます。入学までの時間はその基礎づくりにあてるようにしてください。古典文学分野に関して、そのための課題を出します。
【課題】
以下に示す古文(◆)について、言葉の意味・文法・文化的背景・時代の常識等を、辞書・文法書・国語便覧等を用いて調べながら、現代語訳してみてください。その結果をふまえ、まず、次の2点を考えてください。
- ①
今のあなたに必要な知識・常識は何か。
- ②
それらを身につけるために、あなたは今からどのような行動をとる必要があるか。
さらに、その必要な行動について、次の2点に取り組んでください。 - ③
具体的な計画を立てる(内容・期間は自分で考えること)。
- ④
計画を実行する。
このうち、計画書(③)とその実施報告(④)をレポートとしてまとめ(A4サイズ用紙使用)、入学時のガイダンスの際に提出してください。
◆「大学入学共通テスト」平成30年度試行調査問題:第4問の文章(36~37頁)
(『源氏物語』「手習」からの抜粋。課題は設問を解くことではありません)。
各自、下記URLより入手してください。(他のファイルと間違えないようにしてください。)
- 「大学入学共通テスト」は大学教育を受ける前提となる基礎力を問う試験です(「大学入試センター試験」後継試験)。
- 参考:「大学入学共通テスト」平成30年度試行調査URL
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/daigakunyugakukibousyagakuryokuhyoka/pre-test/pre-test_h30_1111.html
英語教育学科
「入学前準備教育」のお知らせ
合格おめでとうございます。
あなたは、これまでの努力の成果が高く評価され、4月より玉川大学文学部において、新たな一歩を踏み出すことになります。これからの大学生活を夢に描き、期待に胸をふくらませているでしょうか。私たち文学部の教員・職員はあなたに直接お会いし、語り合う時を今から楽しみにしています。
大学ではこれまでよりも専門的な内容を学ぶことになりますが、そこには大変高度な内容が含まれており、高校までに学んだ教科内容を完全に理解できていることが前提となっているのは言うまでもありません。そこで入学までの約3か月間、入学後の学びに向けた準備として、自ら学修を続けていただきたいと思います。
大学に入学する学生について、特に最近目立つのは「英語の基礎的な運用能力」と「社会についての基礎知識」の不足です。ご存知のように、英語教育学科では全員が2年次秋学期から3年次春学期にかけて海外留学プログラムに参加します。この準備として、入学前に実用英語技能検定(英検)2級(TOEIC® Listening & Reading Test 550点、TOEIC® Listening & Reading IPテスト550点)以上に英語力を高めておくことが必要です。入学後にはTOEIC® Listening & Reading IPテストやIELTSといった試験を受けることになりますので、現在、この基準に達していない場合は、入学前までに英語力を基準まで向上させる努力をしていただきたいと思います。すでにこの基準に到達している場合も、さらに上の級・スコアを目指してください。
また、大学で専門的な学びを深めるためには、現代社会についての基礎知識(近代の歴史・日本の地理・世界の地理・政治経済の基本)は欠かせません。講義を聴き、参考文献を読み、それらを理解し、考察するための基盤となるのが、現代社会についての基礎知識です。それを得るために新聞を毎日読むようにしてください。
この度、英語教育学科では入学前準備教育として英語2講座(「スタンダード英語」「TOEIC®標準講座(600点突破)」)及び現代社会1講座(「新・現代世界」)の3講座を用意し、このうち英語1講座(どちらかを選択)と現代社会1講座の2講座を実施することにいたしました。いずれの講座もDVD教材をもとに自宅で学修し、課題を提出して理解度を深めていきます。
この講座で学ぶ内容は、大学での基礎学修に直結しているだけでなく、将来の就職対策としても大変役立つ内容となっています。どうか積極的にこの講座を受講し、英語力・現代社会の基礎知識を身につけて、より充実した実り多い大学生活を目指してください。文学部としてはあなたがこの講座を受講されることを強く推奨します。
- この「入学前準備教育」は、玉川大学が(株)ナガセ[東進ハイスクール]に委託して行うものです。別紙「申し込みのご案内」等をよくお読みの上、間違いのないよう直接(株)ナガセにお申し込みください。
問い合わせ先:玉川大学入試課 TEL.042-739-8181