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全人最新号目次&バックナンバー



月刊全人ZENJIN(A4判36ページ、オールカラー)

『全人』は玉川の教育をつたえる広報誌。毎号、「科学」「環境」「就活」「音楽」「家族」など、ひとつのテーマを特集して編集。特集には話題の研究者や作家のインタビューや寄稿を掲載し、教育現場の今と社会の接点を探ります。連載では、K-12、大学、通信教育の動向をお届けし、行事やニュースも報告。教員によるブックレビューや学生生徒のリアルな声なども載せ、読みごたえ十分です。

2024年10月号 No.897

10月号の巻頭特集は「挑むTAP」。玉川学園は日本の教育機関として初めてアドベンチャー教育施設を導入しました。2025年度に導入25年を迎えるTAP(Tamagawa Adventure Program)のいまを深堀りします。「研究室訪問」は、経営学部のイドリッソバ アイナッシュ講師が登場。日本で起業する外国人、 “移民起業家”についての研究を紹介します。このほか、学術研究所人文科学研究センターの公開研究会で岡本裕一朗名誉教授が講演した「AIは『月が綺麗ですね』を理解できるか?」の抄録を掲載。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
表紙写真=岩崎美里

  • TAPが他者との絆形成に与える影響について、教育学部・脳科学研究所・TAPセンターは2020年度から共同で研究している。唾液に含まれるオキシトシンの濃度を測定し、TAPに挑戦した前後でどのような変化がみられるか実験を進めている

     工藤 人は安全な場所が確保されていないと、うまくいかなかったときに自己肯定感が大きく下がってしまいます。だから戻る場所があるという安心感が大切。絆の形成があって初めてチャレンジできるんですね。
     髙岸 なるほど。それもオキシトシンがかかわっていると思います。たとえば生まれたばかりの赤ちゃんにとって、絶対に安心できる=オキシトシンが分泌されるのは両親や家族などごく身近な関係性ですよね。成長して仲間と一緒に遊ぶようになると、仲間と会うときもオキシトシンが分泌されるようになる。これも家族という原点があるからこそ、世界を広げられるんです。

    異分野研究から見たTAPの可能性
    TAPセンター長・教育学部 工藤 亘 教授
    脳科学研究所 髙岸治人 教授
    P10

  • ELFセンターで主に英語の教授法を研究しているミリナー准教授。オーストラリア出身で、2013年に玉川大学に着任した。湘南・稲村ヶ崎の海で毎日、時に子どもたちとサーフィンを楽しんでから大学に出勤しているという

    サーフィンをしていると自然を多面的に感じられます。波は月の満ち欠けや風の影響を受け、太陽の光が水自体の見え方を変えます。同じ波は二度と来ません。海に行くたびに私は芸術家のように「ものの見方」を学んでいる気がします。また友人がつくれるのもサーフィンの魅力のひとつ。波にともにチャレンジすることでお互いを身近に感じられるんですよ。

    先生の横顔
    ELFセンター 准教授 ブレット・ミリナー
    P27

目次

  • [特集]挑むTAP
     アドベンチャーのその先へ
     TAPを体験!
      アクティビティ/ローチャレンジコース
      ハイチャレンジコース/チームチャレンジコース
     対談 TAPセンター 工藤 亘 × 脳科学研究所 髙岸治人
     「異分野研究から見たTAPの可能性」
     TAPで学ぶ学生たち
     企業が活用するTAP
  • TAMAGAWA GAKUEN NEWS
  • EDUCATION REPORT 1、2、5年生 サマープログラム・6-8年生 サマースクール
  • 学術研究所人文科学研究センター 2024年度公開研究会
    「AIは『月が綺麗ですね』を理解できるか?」 岡本裕一朗
  • EDUCATION REPORT キャリアにつながる経営学部のデータサイエンス
  • 史料は語る 23 「この秋は 雨か風かは知らねども 今日のつとめに 田草とるなり」… 白柳弘幸
  • 脳科学相談室 24  脳も病気になったりしますか? … 松田哲也
  • 玉川発見伝 42  シュナイダー像 モリナガ・ヨウ
  • 先生の横顔 6  ELFセンター ブレット・ミリナー
  • 研究室訪問 36  経営学部 イドリッソバ アイナッシュ
  • キャリアナビゲーション’24
    立川ブラインド工業株式会社 玉井涼太さん + 就活Q&A
  • 学園日誌〜玉川の丘から〜 小原芳明
  • Book Review 227 『河合隼雄全対話 7』 … 武藤ゆみ子
  • 教育博物館館蔵資料紹介 379 「イエス・キリストの洗礼」 … 萩原 哉
  • 玉川の仲間たち 「ツチアケビ」…上原 歩
  • 2024.10.15
    『全人』2024年9月号 No.896より

    9月号の巻頭特集は「学園生活をつくる K-12の委員会」。学年を超えた開かれた組織で人間関係を育み、ゆたかな学園生活を創造するK-12の委員会活動を取り上げます。「研究エッセイ」は農学部環境学科の小原廣幸教授が寄稿。学内農場のチャノキを活用した新たな紅茶づくりの研究や、学内で連携したお茶摘みの試みについて報告します。「研究室訪問」は工学部の長谷川嘉代講師が登場。インフラの長寿命化につながる、金属の疲労破壊のメカニズムについての研究を紹介します。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.09.15
    『全人』2024年7/8月号 No.895より

    7/8月号の巻頭特集は「知の実践 リベラルアーツ学部の今」。2003年、日本で初めて「リベラルアーツ」の名を冠した学科を文学部に開設した玉川大学。07年に独立した学部となり、23年度から新カリキュラムを導入したリベラルアーツ学部にスポットを当て、動向を調べました。「玉川の先輩を訪ねて」では、NHK「趣味の園芸」の講師としてもおなじみの京成バラ園園長、村上敏氏が登場。「EDUCATION REPORT」は、アメリカ桜まつりで玉川太鼓と創作民俗舞踊を披露し、玉川大学での凱旋公演を果たした芸術学部の学生たちを取り上げました。「研究室訪問」で紹介する教育学部の鈴木淳也准教授は、“フジヤマのトビウオ”・古橋廣之進氏に師事した経歴の持ち主。そんな鈴木准教授から、水に親しむ楽しさを教わった学生にも話を聞いています。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.07.15
    『全人』2024年6月号 No.894より

    6月号の巻頭特集は「学ぶ 楽しむ ES」。650人超の受講生を有し、保護者の95%以上が「総合的に満足している」と回答する玉川学園の延長教育プログラム(Extended School:ES)。今年で8年目を迎えたESの現状について掘り下げました。4月6日に実現した秋篠宮文仁皇嗣殿下並びに悠仁親王殿下のお成りについては、先導役を務めた農学部 小野正人教授が振り返ります。「CAMPUS TOPICS」では、4月に米ペンシルベニア州のドレクセル大学から来学した交換留学生たちの学びをリポート。「研究室訪問」は、動物の生態と保全について研究している農学部 關義和教授が登場。フィールドワークの様子が垣間見えるインタビューとあわせて、ゼミ生からも話を聞きました。今月も玉川教育の最新情報をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.06.15
    『全人』2024年5月号 No.893より

    創立95周年の節目を迎えた2024年度最初の巻頭特集は「玉川教育のいま」。キャンパスの移り変わりを新旧写真で比較するとともに、玉川の丘で学んだ教員が忘れがたい恩師をはじめ、いまも続く行事や活動などの思い出をふりかえります。「生涯学べ」は通信教育部(現通信教育課程)を卒業後、現在は栃木県那須町立那須中央中学校事務長をつとめる濵岡功さんにインタビュー。「研究室訪問」には国際協力を研究する観光学部 佐々木弘志講師が登場。昨年度秋学期にスタートしたゼミの活動内容をはじめ、学生にも話を聞きました。今年4月に就任した小原一仁新学長による新連載「学生へ」とあわせて、玉川教育のいまをお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.05.15
    『全人』2024年4月号 No.892より

    巻頭特集の「『食』と向き合う」では、ひとが生きていくために必要な「食」を切り口に、玉川学園・玉川大学が実践する最新の教育研究活動を掘り下げます。2年生児童による稲作や三國清三シェフの味覚教育、農学部の教育研究などをピックアップ。教育学部 中西茂教授の「教育探訪」は今号で最終回を迎えます。「研究エッセイ」は玉川大学と港区立青山中学校、都内の美術館が協働する美術の授業実践について、教師教育リサーチセンターの福井正仁客員教授が報告します。「研究室訪問」では芸術学部アート・デザイン学科の児玉沙矢華講師にインタビュー。写実的な大作を描き続けてきた経験に基づく描画指導の様子、学生の声などを紹介しています。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.04.15
    『全人』2024年3月号 No.891より

    巻頭特集の「玉川の成果」では、2023年度に個人やチームの個性や能力、持ち味などを存分に発揮して、たしかな成果をあげた玉川学園・玉川大学の児童生徒や学生を取り上げました。「玉川の先輩を訪ねて」では2020年、長野県佐久市にイチゴ狩り農園をオープンさせた株式会社井上寅雄農園代表 井上隆太朗さん(農学部2014年卒業)にインタビュー。「脳科学相談室」の回答者は脳科学研究所の松元健二教授。「研究室訪問」には文学部の髙城宏行准教授が登場。研究テーマとするグローバル・コンピテンスの解説や授業における実践、学生の声なども紹介しています。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.03.15
    『全人』2024年2月号 No.890より

    2022年の紛争死者数は今世紀最悪と言われています。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘、中東やアフリカ諸国の内戦など、各地で紛争がつづく今、私たちにできることは何でしょうか。巻頭特集では「戦争をどう学ぶか」と題して、シリア難民を取材するフォトグラファー 小松由佳さんのインタビュー、K-12生徒×教員、学生×教員による2つの座談会、元駐ウクライナ特命全権大使 角茂樹教授による論考などから考えます。「玉川の先輩を訪ねて」は元ラグビー日本代表で、ラグビーパークジャパン代表の川合レオさん。内発的動機を尊重する“玉川のラグビー”で培った学びを振り返ります。「研究室訪問」は経営学部の大西清彦教授。研究テーマとする国際会計や、会計制度を英語で学ぶ意義などを語ります。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.02.15
    『全人』2024年1月号 No.889より

    幼稚部は年少うさぎ・りす組(3、4歳)、年中こあら・ひつじ組(4、5歳)、年中しか・きりん組(5、6歳)の、3学年6クラスで保育を行っています。遊び場は、園庭や経塚山、さらにキャンパスの外に。幼稚部のとある1日に迫ります。卒園後も活躍する生徒たちのインタビューも収録しています。4年ぶりの通常開催が実現した「玉川大学コスモス祭2023」を4ページで紹介。「研究室訪問」にはロボット工学を研究する工学部の水地良明講師が登場。「EDUCATION REPORT」ではK-12探究学習研究会の模様を報告します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2024.01.15
    『全人』2023年12月号 No.888より

    2022年度に玉川のキャンパスから排出されたごみ・資源の総量は約184トン。資源に再生されたものが約139トン。残りの約45トンも、さまざまなプロセスを経て、資源化が図られています。どうすればごみの量を減らしていけるでしょうか。巻頭の「身近な資源」特集では、ごみ削減をめざす玉川の挑戦やK-12の活動などを報告。ごみ清掃員兼お笑い芸人のマシンガンズ 滝沢秀一さんのインタビューや、伊藤信太郎環境大臣からのメッセージも収録しています。「生涯学べ」は茨城県立石岡特別支援学校で指導する櫻井登志子教諭。第95回を迎えた「体育祭」の模様は、児童・生徒・学生の作文と写真で紹介します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.12.15
    『全人』2023年11月号 No.887より

    「私の愛読書」特集では、玉川学園・玉川大学の教員が選んだ推薦図書を紹介。巻頭インタビューでは、ノンフィクション作家の稲泉連さんに、影響を受けたノンフィクションの傑作やこれまでの読書体験などをうかがいました。「EDUCATION REPORT」はパートナーシップ契約を結ぶNBAワシントン・ウィザーズの関係者が実施したバスケットボールとダンスのクリニックについて報告。「EVENT REPORT」では創立者小原國芳の故郷である南さつま市と包括連携協定締結10周年を祝した記念事業や行事の模様をお届けします。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.11.15
    『全人』2023年10月号 No.886より

    特集のテーマは「伝統を継ぐ」。伝統とは“ある民族や社会・団体が長い歴史を通じて培い、伝えてきた信仰・風習・制度・思想・学問・芸術など。特にそれらの中心をなす精神的在り方”と定義されています(岩波書店『広辞苑』)。有形無形の教えを継ぎ、日本の文化や産業をにない、社会の第一線で活躍する6人の先輩に話をうかがいました。「実践レポート」ではPrimary Division5年生のサマープログラムを紹介。大学と連携し、ホンモノに触れる体験型のプログラムづくりに携わった河野峻平教諭が報告します。「生涯学べ」には、トヨタ産業技術記念館館長の大洞和彦さんが登場。「脳科学相談室」の回答者は鮫島和行教授。早期教育の効能などを考察します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.10.13
    『全人』2023年9月号 No.885より

    くらしのあらゆる場面でAI(人工知能)に代表されるテクノロジーの社会実装が進んでいます。私たちの当たり前がどう変わり、テクノロジーと人間は今後どのような関係を結ぶのでしょうか。「テクノロジーと人間」特集では、哲学者の野矢茂樹教授をはじめ、本学教員にその手がかりをうかがいました。今号より始まった「先生の横顔」は教員の意外な一面に迫る新連載。初回は全日本杖道大会で二連覇を成し遂げたK-12の矢崎貴紀教諭が登場します。「EDUCATION REPORT」では6~12年生が学年ごとに合唱を披露する玉川学園音楽祭を報告。「研究エッセイ」ではキャンパスでみられる野鳥の観察と記録に取り組む農学部田淵俊人教授が、季節別でみられる野鳥や観察スポットを紹介します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.09.15
    『全人』2023年7/8月号 No.884より

    玉川学園Primary Division(1〜5年生)とSecondary Program Division(6〜12年生)における国語科の学びを特集します。生涯にわたって生きる国語力をどう育んでいるのか、指導教員にうかがいました。さらに幼稚部、IB Programs Division(6〜12年生)の実践、国語科教員を養成する文学部国語教育学科の取り組みも紹介します。講演抄録は、国内外で活躍する演出家で卒業生の宮本亞門氏をお招きした特別公開講座「人生二度なし!」をお届けします。「玉川の先輩を訪ねて」ではモーションキャプチャの分野で起業した、アキュイティー株式会社 代表取締役CEO兼CTOの佐藤眞平さん(文学部教育学科1997年卒業)が登場。大学時代から会社を立ち上げるまでの足跡をうかがいました。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.07.14
    『全人』2023年6月号 No.883より

    創立期より労作の一環として養蜂が行われていた玉川学園。食料難の戦後を迎え、岡田一次教授の農学部着任後の1950年から玉川大学のミツバチ研究は始まりました。巻頭の「ミツバチを知る」では、玉川大学学術研究所 ミツバチ科学研究センターの紹介、ミツバチの生態やその仲間、教育への活用、農業や景観にもたらす恩恵などをテーマに、最新研究の成果報告とあわせて特集します。「研究エッセイ」は「歴史をテーマにフィールドワークで観察力と洞察力を鍛える」と題して、教育学部 濵田英毅教授がゼミや授業での実践を紹介。「研究室訪問」は、観光による地域活性化の研究に携わる観光学部 谷脇茂樹准教授が登場します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.06.15
    『全人』2023年5月号 No.882より

    教育信条に「国際交流」を掲げ、創立期より世界各国の人々や学校間の交流を大切にしてきた玉川では、海外の児童生徒学生と交流し、体験を通して学ぶプログラムを数多く設けています。新年度最初の5月号では、海外提携校や研修・留学プログラムの紹介、国際交流のあゆみなどを特集。副学園長・副学長の小原一仁教授と文学部の小田眞幸教授による対談も収録しています。ひさびさに対面開催が実現した2022年度「玉川学園展・ペガサス祭」を報告。「研究エッセイ」は“STREAM Hall 2019 メーカーズフロアの試み”と題して、工学部 平社和也講師が携わったものづくりを支援する工夫と実践などを振り返ります。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.05.15
    『全人』2023年4月号 No.881より

    2022年度は多くの学校行事が3年ぶりに対面で開催されました。教育研究活動やクラブ・委員会などの課外活動、海外留学や研修なども再開となり、キャンパスはコロナ禍前の日常に戻りつつあります。4月号では22年度に輝かしい成果をおさめた児童生徒学生、そして先輩たちの活躍を特集します。「玉川の先輩を訪ねて」は高等部1992年の卒業生で茶道家として活躍する味岡宗靖さんが登場。「EDUCATION REPORT」では志賀高原で行われた7年生、8年生のハンネス・シュナイダー スキー学校の模様を報告します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.04.15
    『全人』2023年3月号 No.880より

    多摩丘陵のゆるやかな勾配と、住宅地と農耕地が近接した里山に面積約61万平方メートルのキャンパスを有する玉川学園。巻頭の「丘に学ぶ」特集では、玉川の丘で展開されるK-12・大学の教育活動を取り上げました。丘のいきものたち、丘から見える山並み、玉川の桜も紹介しています。「実践レポート」では玉川学園オーケストラ部が2010年から取り組んでいる、北海道・東北での訪問演奏活動を顧問をつとめる鈴木孝春教諭がふりかえりました。「研究室訪問」には小売りマーケティングを研究する、経営学部の矢野尚幸准教授が登場します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.03.15
    『全人』2023年2月号 No.879より

    玉川と第九の関係は、1936年オリムピック蹴球選手送別演奏会における第九合唱に生徒が参加したことから始まりました。2022年12月20日、コロナ禍の中断をへて3年ぶりに対面で開催された、大学1年生による「音楽祭」を特集。学内各所に分散しての練習風景のレポートと、指導教員、学生のインタビューをお届けします。つづいて22年12月1、2日に開催されたPrimary Divisionの「K-5音楽祭」を写真とともに伝えます。「RESEACH REPORT」は、イデア書院設立100周年&児童百科辞典刊行90周年記念講演会を報告。講演抄録「日本スポーツの未来と展望」にはスポーツ庁の室伏広治長官が登場。スポーツ行政のトップとして、元アスリートとして、教育学部保健体育専攻の学生たちに語りかけたメッセージを収録しました。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.02.15
    『全人』2023年1月号 No.878より

    金融、製造、農林漁業、物流、医療など、生活に身近な多くの分野で人工知能(AI)の導入が進んでいます。AI技術がより拡大・浸透する未来をみすえて、玉川大学が2021年度にスタートさせた「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を特集。担当教員と学生のインタビューにくわえて、「保育」「農業」「計算知能」「心理学」の分野で、データを活用した本学教員の研究内容を解説します。3年ぶりに対面で開催された「玉川大学コスモス祭2022」を写真で振り返るとともに、2021年度につづいて開催され、最先端のフルコンサートグランドピアノが披露された「奏學祭2022」を紹介します。
    表紙写真=岩崎美里

  • 2023.01.15
    『全人』2022年12月号 No.877より

    1922(大正11)年、玉川学園創立者の小原國芳が東京市牛込區山伏町(現新宿区)に創設したイデア書院を特集します。1919年より成城小學校で新教育を実践するとともに、学校経営を支え、良書を届ける社会貢献として興したイデア書院創設100年を記念して、玉川大学出版部へと継承された出版事業と、玉川学園・玉川大学の歴史を振り返ります。「研究エッセイ」はK-12 森研堂教諭、矢崎貴紀教諭が「高大連携を深める『理数探究』」と題し、2022年度より始まった連携授業を紹介。教育学部 杉山倫也教授は2021年6月に召天された恩師を偲び、「玉川の全人教育と土山牧民先生」を寄稿。幼稚部から大学生までが一堂に会した「第94回体育祭」の模様は、児童生徒学生の作文と写真で紹介します。
    表紙写真=岩崎美里

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