全人最新号目次&バックナンバー



月刊全人ZENJIN(A4判36ページ、オールカラー)

『全人』は玉川の教育をつたえる広報誌。毎号、 「科学」 「環境」 「就活」 「音楽」 「家族」 など、ひとつのテーマを特集して編集。特集には話題の研究者や作家のインタビューや寄稿を掲載し、教育現場の今と社会の接点を探ります。連載では、K-12、大学、通信教育の動向をお届けし、行事やニュースも報告。教員によるブックレビューや学生生徒のリアルな声なども載せ、読みごたえ十分です。

2019年4月号 No.837

グローバルな課題に取り組み、解決へと導く人材が求められています。「国際機関へキャリア選択する全人的リーダーの育成」を掲げ、2014年に文部科学省からスーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受けた玉川学園。創立以来の国際教育を礎としたSGHプログラムとその成果を特集します。グローバルキャリア講座で招かれた世界で活躍する講師陣から生徒に向けたメッセージも抄録。在校生と卒業生、教員の声とともに5年間の歩みを振り返ります。「EDUCATION REPORT」はSGH SSH生徒研究発表会。生徒たちの主体的な学びの成果を紹介しています。「行事報告」は4年生の中学年訪問。案内を任された5年生との学年を超えた交流を取り上げます。
表紙写真=岩崎美里

  • 5年間で122人の講師を迎えたグローバルキャリア講座。昼食をとりながら講義を聞くTED方式を中心に多様な形態で開催され、多くの生徒が国際社会の現状を知る機会を得た

    SGHでがんばっていた卒業生が大学で国際関係を専門に学んだり、海外ボランティアに挑戦したりする事例を把握しており、成果を感じています。5年間の研究開発課題は「国際機関へキャリア選択する全人的リーダーの育成」。10年、20年後にそこで活躍する卒業生が出てくればと思います。
    玉川には創立以来、国際教育の素地があります。SGHはそれを強固にし、生徒、教員、大学を含め玉川全体でグローバルな視野を持つきっかけになったのではないでしょうか。
    SGHで実践したアクティビティ集を今年、玉川大学出版部から刊行予定です。成果はESD(持続可能な開発のための教育)からSDGs(持続可能な開発目標)のカリキュラム開発に必ずつながるはずです。

    「生徒・教員・社会の変化を実感した5年間の活動」硤合宗隆 p4

  • 英国留学を経て通大で学んだのち、特別支援教育の現場を経て現職に。写真は2018年8月の通大夏期スクーリング。学生会主催の勉強会で登壇し、これまでの経験や自らの工夫を生かした授業法について語った

    2018年度から現在の学校で勤務し、1年生を担任しています。一斉授業が基本なので、1人をゆっくり見ることはなかなかむずかしいです。でも各人に合った方法で学んでほしい気持ちに変わりはありません。例えば文字を見て音に変える「デコーディング」 に時間を要する児童は、音読がスムーズにできません。それでも指で字をなぞりながら読むと読みやすくなる。だから背筋を伸ばして教科書を立てて行う「1の読み方」 と、指でなぞって読む「2の読み方」 を自由に選べるようにしています。安全と健康を害したり、周囲に迷惑をかけたりするのでなければ、学び方の選択肢は自宅学習を含めてできるだけ多くあるべきだと考えています。

    生涯学べ 58 和田幸江 神奈川県大磯町立大磯小学校教諭 p24

目次

  • [特集]SGHの歩み
    SGHの5年間
    【グローバルキャリア講座】講師メッセージ抄録
     講演抄録 社会と人を深く理解して途上国の成長を支援する…園部哲史
    SGHで取り組んだ授業とプロジェクト
    生徒・卒業生インタビュー
    11年 ヴェムリ ハルシュ 上智大学3年 本杉佳子
    教員が語る玉川のSGH
    故きを温ねて 66 「ホントの姿を知りたい爲に行くのだ」…白柳弘幸
    EDUCATION REPORT SGH SSH生徒研究発表会
  • TAMAGAWA GAKUEN NEWS
  • 行事報告
    4年生児童の中学年訪問…中島敏博
  • 生涯学べ 58
    和田幸江 神奈川県大磯町立大磯小学校教諭
  • 数字でみる玉川 6
    K‐12 海外生徒受入数
  • 教育探訪 6
    寮の教育効果…中西 茂
  • 玉川玉手箱 20
    街の鼓動をさがして…神谷 渉
  • 今月の一労作 51
    河川の研究における水路の製作
  • キャリアナビゲーション ’18
    シャングリ・ラ ホテル 東京 木村勇介さん+就活Q&A
  • 学園日誌…小原芳明
  • Book Review 167 『ボクの音楽武者修行』…土屋和彦
  • 教育博物館館蔵資料紹介 319 「春が來た(一)櫻の花」…柿﨑博孝
  • 玉川の仲間たち 「マツオウジ」…石﨑孝之
  • ●2019.04.15
    『全人』2019年3月号 No.836より
    人工知能(AI=Artificial Intelligence)に対する注目度が高まっています。くらしを変える新技術に寄せる期待以上に、人間を超える存在への脅威論や悲観的な未来予想も叫ばれています。ひとと機械の共生社会の到来は疑うべくもありません。変化に応じ柔軟に生きる術を身につけるために、何を学び、何を次世代に伝えていくべきなのか。「未来の知性」とはどんなものなのか――。本学の研究者による対談、ジャーナリストや作家へのインタビューなどを通して、知性の本質と私たちの未来像を探りました。「研究エッセイ」では農学部環境農学科の關義和助教が、玉川のキャンパスに生息するアカネズミの調査を報告。生き物たちとの共存の方法を紹介します。「玉川の先輩を訪ねて」には文楽太夫の豊竹藤太夫さん(竹本文字久太夫改め)が登場。学生時代の学びが太夫の語りに活きるまでをうかがいました。表紙写真=岩崎美里

  • ●2019.03.15
    『全人』2019年2月号 No.835より
    玉川学園のスキー学校のはじまりは、ハンネス・シュナイダーと小原國芳の出会いにさかのぼります。創立翌年の1930(昭和5)年、オーストリア・スキーの第一人者シュナイダーを招聘。全国で講演や実技講習会を行い、日本のスキー界と技術の発展に大きな影響を与えました。巻頭にはスキー指導者の杉山進さんのインタビューを収録し、オーストリア大使が学園に寄せたメッセージも掲載。シュナイダーにはじまる玉川とスキーのつながりを年表などで振り返ります。「玉川の先輩を訪ねて」は料理家の森岡梨さんが登場。卒業後のアメリカ留学を経て、東京南青山に焼き菓子店を開店するまで。そして料理家として活躍する現在に至る道のりをうかがいました。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2019.02.15
    『全人』2019年1月号 No.834より
    家族とはいったいなんでしょうか。互いに支え合う存在、成長を見届ける関係、共同生活を送る人、肉親、血縁関係のある集団……。社会の移り変わりとともに家族の定義は多様化しています。巻頭では自身の家族の歴史を描いたノンフィクションや、家族やご近所との日常を描いたエッセイで知られる作家・写真家の星野博美さんにインタビュー。さらに、子ども社会福祉、昆虫、経済、人工知能といった各分野の最新研究に照らし合わせて、これからの「家族」の問題を考えます。昨年11月に開催された「玉川大学コスモス祭2018」の模様もレポート。「研究エッセイ」では中嶋真美教授が、フィールドワークを通して見つめたタンザニア観光の未来、持続可能な観光のあり方を読み解きます。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2019.01.15
    『全人』2018年12月号 No.833より
    創立者小原國芳は「実に教育の根本は労作にあり」「真の知育は(中略)、苦しみ、作り、体験し、試み、考え、行なうことによってこそ得られるのです」などと語り、労作教育の重要性を熱心にとなえました。創立89年を迎えた今もなお「労作」は玉川学園の伝統のひとつです。幼稚部から12年生までが取り組む労作の実践を特集します。「研究エッセイ」では脳科学研究所の鮫島和行教授が、ヒトと人工知能をつなぐ「社会的シグナル」の研究における最新成果を報告。体育祭は今年で第90回。児童・生徒・学生の作文や写真とともに、伝統行事の模様を振り返ります。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.12.14
    『全人』2018年11月号 No.832より
    創立者小原國芳は「読書は知識開拓の門戸」として、読書の重要性を熱心に説き、率先して図書館の拡充を図りました。大学の教育学術情報図書館、K-12のマルチメディアリソースセンター(MMRC)の両図書館の取り組みとともに、教員と生徒がおすすめする60冊の本を紹介します。巻頭インタビューには小学生に絶大な人気を誇る「かいけつゾロリ」シリーズの作者である児童書作家 原ゆたかさんが登場。作品に込めた作者の思いを語っていただきました。「研究エッセイ」は中国哲学を研究するリベラルアーツ学部の中村聡教授が執筆。教育学術情報図書館が収蔵する貴重書の一群から、アジアの近代を問い直します。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.11.15
    『全人』2018年10月号 No.831より
    幼稚部・1~4年生を対象とした玉川学園の夏の恒例行事、サマースクールを特集します。子どもの好奇心を刺激して、さまざまなものへの興味や関心を引き出すことを目的に、今年度はのべ142講座が開講。3日間の様子を各講座の写真で振り返ります。巻頭インタビューには脳研究者の池谷裕二さんが登場。大人が子どもの成長をどう見守るべきかを、脳研究の事例や成果を引き合いにうかがいました。「行事報告」では、今年度より始まった新しい試みでもある、芸術学部主催の音楽イベントたまおん を紹介。学内各所を会場としたコンサートやワークショップなどの模様を報告します。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.10.15
    『全人』2018年9月号 No.830より
    世界には196の国があり、多様な歴史や文化、宗教、言語、生活様式をもつ約75億人の人がくらしています。2015年、国際連合が「持続可能な開発目標(SDGs)」として、2030年までに国際社会が解決すべき17の目標を掲げました。よりよい未来に向けた活動が各国で始まる中、そうした世界情勢を背景に、玉川で取り組まれている世界の課題を学びの軸にすえた大学とK-12の授業を特集。世界の現状に接し、課題解決を模索する過程で問題意識や当事者意識を育む生徒、学生たちの声を紹介しています。「研究エッセイ」は、命の発生を学ぶ理科教材の開発に取り組む農学部の有泉高史教授が執筆。デジタルとアナログを用いた魅力ある教材開発とその実践を報告します。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.09.14
    『全人』2018年7/8月号 No.829より
    国際観光客到着数が過去最高の13億人を突破し、訪日外国人数も3,000万人に迫るなど、観光産業に熱い視線が注がれています。玉川大学観光学部は、グローバル化社会の観光人材の育成を掲げて2013年4月に開設されました。1年間のオーストラリア留学を含んだ4年間の学びの概要を、語学力のスコアや就職率などにあらわれた成果とともに紹介します。「玉川の先輩を訪ねて」は山形の温泉旅館、桜桃の花 湯坊いちらく社長の佐藤哲也さんが登場。90年代から海外からの集客に力を入れるなど“オンリーワン”をめざした経営哲学を披露してくださいました。「研究エッセイ」は、K-16体育科教員7名が参加したオレロップ体育アカデミー(デンマーク)の研修報告。研修の目的や交流の模様、そして両校のさらなる連携や新しい研修プログラムの開発構想などについて、教育学部の工藤亘准教授が語っています。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.07.13
    『全人』2018年6月号 No.828より
    「個性尊重」を教育12信条のひとつに掲げる玉川学園では、個々の技能や創造力を育む美術、音楽や工芸などに力を入れ、体験を通した「美」「すぐれたもの」への理解を目的とした本物に触れる教育が行われています。この伝統を土台に、幼稚部園児から12年生までが取り組む美術の授業、活動の様子を特集します。「研究エッセイ」は教育学部の濵田英毅准教授が執筆。暗記科目に思われがちな社会科のイメージを打破するアクティブ・ラーニングの授業実践を報告。学友会寄附講座では俳優として活躍する卒業生、川平慈英さんの講演を開催。抄録を収録しています。そして今月号から始まった新連載「Teaching @ Tamagawa」は、教員による英文エッセイ。聞き慣れない言い回しや単語などの注釈付きで、英語を学びながら教員の人となりにも触れられるページです。ぜひご一読ください。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.06.15
    『全人』2018年5月号 No.827より
    2019年に創立90周年を迎える玉川学園・玉川大学。節目の年を前に、本学ではグローバル化社会で求められる人材育成をめざして、学修スタイルの変化に対応する新校舎の建設と環境整備に着手しました。2020年、2021年に運用開始予定の新校舎2棟などを報告。巻頭では小原芳明学長と文学部・工学部・芸術学部の4年生3名の座談会を収録しています。「研究エッセイ」ではリベラルアーツ学部の佐藤由紀教授が大学院在学中より取り組む「希望学」研究を紹介。岩手県、福井県におけるフィールドワークを軸に、希望が息づく社会の在り方を考察します。
    今月号から新連載がスタートしました。ジャーナリストとして活躍する中西茂教授が教育界の最新動向を探る「教育探訪」、玉川の教育・研究活動の成果をデータで掘り起こす「数字でみる玉川」を隔月で掲載します。ぜひご一読ください。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.05.15
    『全人』2018年4月号 No.826より
    起伏にとんだ多摩丘陵に広がる町田キャンパスには、聖山や経塚山などの丘や里山環境の農場があり、さまざまな動植物がそれぞれの命をつなぐ活動を行っています。いきものに囲まれた丘は学びの宝庫、かけがえのない私たちの財産でもあります。町田キャンパスに生きる仲間たちを、出会える時期やエリアを示して解説・紹介しています。巻頭のインタビューには生物学者の本川達雄さんが登場。学園をめぐりながら、多様な生物との向き合い方についてうかがいました。「玉川の先輩を訪ねて」は舞台を中心に活躍する俳優の丘山晴己さん。幼稚部から中学部まで玉川で過ごし、アメリカの高校へ。大学時代に本格的にダンサーを志してからブロードウェイの舞台に立つまでの軌跡、俳優としての今後の展望を語っていただきました。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.04.13
    『全人』2018年3月号 No.825より
    神仏を畏怖し、聖なるものを敬愛する心を土台に人は育つ――その信念のもと、宗教教育に取り組む玉川学園。創立者小原國芳は「宗教教育すなわち人間教育」と語り、聖書の箴言や宗教家の格言、畏敬すべき存在を題材にした言葉や絵画を訓戒や指標とし、教育活動に取り入れてきました。礼拝を中心に、聖なるものに向き合うK-12と大学の学びを紹介します。「研究エッセイ」には大学で宗教教育に携わる文学部の小田部進一教授が登場。ルターの宗教改革から500年を迎えた今、ルターの生涯を振り返りながら、平和探求の学問として宗教研究の意義を語りました。「RESEARCH REPORT」は創立者生誕130年・没後40年・大学創設70周年記念として昨年12月に行われた「小原國芳と教員養成の70年」の模様を報告しています。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.03.15
    『全人』2018年2月号 No.824より
    人生に潤いと励ましを与えてくれる歌、心を豊かにする音楽を教育に積極的に取り入れてきた玉川学園では、音楽祭や〈第九〉合唱などの伝統行事や音楽による文化交流がさかんです。世界の名門オーケストラで活躍するベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員とは19年におよぶ交流を続けており、2017年11月には「芸術で探検」と題した教育プログラムを実施しました。小学4年生から大学院生までが参加した交流の模様を紹介します。「研究エッセイ」では教育学部、通信教育課程でも教鞭をとる田畑忍准教授が、ウェブ上での「メディア授業」の導入とその成果を報告。学生のニーズに応え、さらには学修内容の理解を深める新しい学修スタイルの構築をめざします。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.02.16
    『全人』2018年1月号 No.823より
    「自学自律」を教育信条に掲げ、探究する心を育む授業、体験を通した学習に力を入れている玉川学園。今月号はその成果発表の場として2011年より開催されている「第6回探究型学習研究会」を特集。主体的に学ぶ力を育成する「学びの技」や玉川の伝統でもある「自由研究」に代表される探究型学習の取り組みを紹介するとともに、児童生徒による研究成果の発表や特別にお招きした海洋研究開発機構の高井研さんの講演の模様も収録しています。「玉川の先輩を訪ねて」は落語家立川らく次さんが登場。落語研究部での思い出や大学卒業から真打昇進に至るまでの道のりなどを語っていただきました。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2018.01.15
    『全人』2017年12月号 No.822より
    玉川学園では全人教育が掲げる6つの価値「真・善・美・聖・健・富」の「健」にあたる健康的な身体づくりにおいて、オレロップ国民高等体操学校の創立者ニルス・ブックが考案したデンマーク体操(基本体操)を取り入れました。創立以来、デンマークと体操を通じた交流を続ける学園のあゆみと、伝統を今につなぐ体操部の活動を紹介します。「玉川の先輩を訪ねて」はニューヨークを拠点にモデル・俳優として活躍する中鉢明子さんが登場。在学中のオレロップ留学をきっかけにバックパッカーとなり、世界43カ国を旅した中鉢さん。教員免許状を取得した大学時代や、旅の過程で培われた「教育」に対する思いを語ります。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2017.12.15
    『全人』2017年11月号 No.821より
    1967(昭和42)年、工学研究科修士課程が開設され玉川に大学院が誕生しました。以来50年、高等教育(学士課程)の学びを土台に、より高次な専門性を有した知識や技術、教養を培う教育・研究機関として、社会に役立つ人材の育成を担っています。現在は6研究科12専攻に拡充。現役の大学院生と社会で活躍する先輩へのインタビューで学びの中身に迫りました。研究エッセイは「玉川学園おける考古学研究」と題し、教育博物館の企画展「考古資料展」の開催にあわせて菅野和郎准教授が執筆。考古学研究会の意欲的な活動に焦点をあてて、その足跡をたどります。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2017.11.15
    『全人』2017年10月号 No.820より
    玉川で学ぶ児童・生徒・学生が、快適で健康的な環境で思うように学べるよう、さまざまなかたちで支援を行う部署や学園の協力企業に注目しました。より良い学習環境を目指し、学園を下支えする教職員や企業の方々の仕事ぶりに触れながら、業務に取り組む姿を切り取りました。6つの部署、4つの協力企業を紹介しています。
    「玉川の先輩を訪ねて」は東京都墨田区で開業するSpice Cafeオーナーシェフの伊藤一城さん。工学部で経営工学を学び、社会人経験ののち世界48カ国を食べ歩く旅に出た伊藤さん。帰国後に開いたお店は、日本人の口に合うスパイス料理を味わえると人気店に。料理修業から異分野の職人とのコラボレーションまで、スパイスの可能性を探究する取り組みについて伺いました。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2017.10.13
    『全人』2017年9月号 No.819より
    学ぶものが主体的に課題と向き合い、問題解決を探る過程で知識や能力の獲得をうながすProject Based Learning(課題解決型学習)は、近年注目される授業手法のひとつです。玉川大学でも全学部で取り組んでいます。全学部の学生8名に、プロジェクト型の授業やゼミを通して学んだこと、成果などについて聞きました。社会の第一線で活躍する先輩たちも登場しています。
    「行事報告」は、IB(国際バカロレア)クラスの10年生が今年5月に実施した熊野古道研修を取り上げました。日本文化の理解を目的に、伊勢神宮、高野山などを巡った3日間の研修を引率教員がレポートします。
    表紙写真=岩崎美里

  • ●2017.09.15
    『全人』2017年7/8月号 No.818より
    特集は、2016年度から幼稚部と1年生で始まったバイリンガル教育「BLES-K」と「BLES」を取り上げました。グローバル社会において、語学の習得は将来の選択肢を増やし、子どもたちの可能性を広げます。英語と、母語である日本語をしっかりと学ぶ玉川独自のプログラムを、幼稚部と1年生の1日を追いかけながら紹介。BLESクラスの教員や保護者の声もピックアップしています。
    「研究エッセイ」では工学部の小酒井正和准教授が、ネットワーク化された社会と教育現場におけるICT活用を解説。2020年にプログラミング教科の必修化を控える今、現場の即戦力となれる教員養成にも力を注ぐ小酒井研究室。幅広い活動内容にご注目ください。

  • ●2017.07.14
    『全人』2017年6月号 No.817より
    今回は「玉川のロボット教育と研究」を特集します。ロボットづくりを通して探究心を育む児童・生徒や、社会貢献を目標にロボット研究に取り組む教員たちの声を取り上げました。今年度、学術研究所に先端知能・ロボット研究センター(AIBot研究センター)が新設され、本学でのさらなる学びの発展が期待されています。巻頭にはロボットクリエイターとして活躍する高橋智隆さんが登場。ロボットづくりにかける思いなどをうかがいました。
    本学卒業生で、昨年『コンビニ人間』で第155回芥川賞を受賞された作家の村田沙耶香さんをお招きした学友会寄附講座が、今年4月に開催。「思春期を乗り越えて、夢をめざすには」と題した講演の内容を抄録しています。執筆の原動力だったという少女時代に抱えていた気持ちなどを、教員志望の教育学部と文学部の1年生に語っています。
    表紙写真=岩崎美里